想定する対象者
経営者、管理職、職場リーダー、安全大会参加者の皆様
教職員、保育士、幼稚園教諭、一般の方々
提供する価値・伝えたい事
どんなに準備していても災害や事故は起こるときには起こってしまいます。
そして、深く心に傷を負って、不安やストレスからさまざまな症状を示すこともあります。
しかし、それは誰でも当たり前に起こる普通の反応です。
そのとき、誰かを責めるのではなく、「人間なんだもの、そういうことがあるよね」とあらかじめ知っていれば、その後の対応や状況も変わってくるはずです。
災害や事故が起こる前に、どう防ぐか―
起こってしまった時、自分はどのように対処し、周囲との連携はどのように進めたらよいのかー
事前・事後の観点から、具体的な事例をもとに、災害や事故への心理的対応について一緒に考えてみませんか。
内 容
災害や事故の被害を拡大させるものはパニックではなく、パニックを恐れる心理と、災害や事故を認知しようとしない正常性バイアスであることを、国内外のさまざまな事象の検証からお話します。
根拠・関連する活動歴
大阪大学で看護師の資格をとり、大阪ガス勤務を経て、大学に編入し心理学を納め、その後防災研究所(京都大学)にて災害心理学を研究し、修士号を取得。さらに医学研究科博士後期課程に進学し、社会健康医学博士(京都大学)を取得し、京都府立医大、京都大学を経て、現在は岐阜医療科学大学・大学院で、公衆衛生学、国際保健、災害看護、危機管理論などの指導に尽力されています。
業務外の講師への取次は対応しておりません。