衰退市場でも生き残る!
世界最強の叡智「孫子の兵法」に学ぶ
100年続く城塞のような会社を作る方法

駒井俊雄
こまいとしお

その他実務スキル

駒井俊雄
こまいとしお

中小企業診断士 株式会社クリエート・バリュー 代表取締役 NPOランチェスター協会関西支部 支部長
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想定する対象者

孫の代まで会社を存続させたいと願う中小企業経営者。経営の原理原則を学び潰れない
会社を作りたいと考える後継者。

提供する価値・伝えたい事

少子高齢化、人口減少に見舞われ世界第三位の経済大国としての地位も風前の灯だといわれる日本市場。その中で、我々は生き抜いていかなければなりません。
成長期には、他人よりも少しだけ頑張ることで、成功することができました。しかし衰退市場においては、頑張るだけでは成功できません。知恵を持って、頑張ることが必要になります。
中国5千年の歴史を生き抜いた最強の兵法書「孫子」は、まさに戦いに勝つことではなく、生き残ることを至上命題としています。
古今の経営者、軍事専門家、政治家たちを魅了してきた「孫子」を学び、100年後も生き残る強い会社を作るための方法をお伝えいたします。

内 容

1.孫子とは何か?
(1)孫子の概要
「孫子」とは今から約2500年前に書かれた中国の兵法書です。どのような時代のどのような人物が最強の兵法書を生み出したのかをお伝えいたします。
(2)いまなぜ孫子なのか?
21世紀に入っても「孫子」の人気は衰えません。それは孫子の語る内容が時代の波にも流されることのない人間の真理を説いているからです。きわめて今日的な孫子の存在意義をお伝えいたします。
(3)孫子の特徴
孫子は戦争に勝つための方法論だけを語る書ではありません。戦わずに生き残ることこそ最善の策であると説いています。目からウロコが落ちるような孫子の特徴を解説します。
(4)孫子十三篇の内容
孫子は十三篇から成立する書物です。それぞれの篇の内容を簡単に解説し、孫子の全貌をお伝えいたします。

2.孫子がわれわれに教えること
(1)無謀な戦いは避けよ
孫子は安易に戦うことを諌めています。特に計算のない無謀な戦いをことのほか嫌います。会社経営者にとって戦いとは何かを考えます。
(2)まずは守りを固めよ
相手に攻め入る前に、守りを固めることが重要であると孫子は説きます。とくに城攻めは避けるべきだと説いており、逆にいうと容易に攻められない「城」を建てることが生き残るための秘訣であると考えます。経営にとって「城」とは何かを考えます。
(3)戦わずに勝て
戦わずに勝つことこそ最善であると孫子は説いています。では、どうすれば戦わずに勝てるのか?自社の状況によって、戦いを避けながら勝ちを得る方法を解説します。
(4)それでも戦うならば
・100%の勝ちを計算してから戦え
孫子は、相手と自社の戦力の比を計算する方法を紹介しています。その内容を現代の経営に置き換えながら、戦力を測定し、充実する方法を解説します。
・勝てる相手と戦え
どうしても戦うならば、勝てる相手を選ばなければなりません。企業競争において、どのような相手が、勝てる相手なのかを解説します。
・臨機応変に戦え
いよいよ戦う場面でも、正面からまともに戦うだけでは必ず勝てるとは限りません。企業競争において、自社と競合の立場を比較しながら、その時の状況によってどのような戦い方があるのかを解説します。

3.孫子から学ぶ最強の経営方法
(1)小さくとも強固な城を築く
孫子が説く最大のキーワードは「城」です。経営にとって城とは何でしょうか?じっくりと考えていただき、強い会社を作る道筋を見つけます。
(2)どこに城を築けばいいのか?
自社の強みが最も発揮される場面にこそ自社の「城」を作らなければなりません。では、どのような場面に「城」を作るのか。100年続く会社を作るための方向性を考えます。

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