想定する対象者
企業経営者、経営幹部社員の方を対象とした内容です。とくに、厳しい経営環境の中で変化に対応していこうという、前向きな意識をお持ちの方向けの講話です。
経営環境の変化について行けずピンチがつづいている。場当たり的ではいけないことは分かっているが、具体的な有効策が打ち出せない。社内に人材が乏しい中で、これからの人材をどう育てていけばよいのか、中小企業の多くは、このような悩みを持っています。
提供する価値・伝えたい事
中小企業とりわけ小規模企業は、アベノミクス効果の恩恵も薄く、円安や消費税改定という厳しい環境条件に直面しています。ダーウィンは、生き残るのは強い者でも賢い者でもなく、環境に合わせて変化できるものと喝破し、ドラッカーもまた同じことを提唱しています。
まずはしっかりと自社の現状をつかみ、近江商法に見る「三方良しの姿勢」を発展させた、「3S経営」姿勢を確立していくことが肝要です。「3S経営」とは、従業員満足経営(ES)・お客様満足経営(CS)・地域満足経営(SS)のトライアングルです。
企業を取り巻く環境の変化に、速やかに的確に対応していける企業づくり、人財づくりを進めて参りましょう。
内 容
中心となる講演内容は次のような事項です。
1.危機を何度も乗り越えてきた日本型経営
2.戦略と戦術、原因と条件を区別する
3.お客様が認める企業価値をいかに高めるか
4.「3S経営」 ESのできない会社に未来はない
5.企業は人なり、人材の人財化を促進する
根拠・関連する活動歴
経営コンサルタントとしての経歴15年余、中小企業経営実務者としての実践体験16年余、その間赤字企業の再建と地域ナンバーワン企業づくりを行いました。
また、「人財づくり」については自社での実績を含め、公開セミナーあるいは企業内研修講師として20年以上の活動実績があります。
業務外の講師への取次は対応しておりません。