想定する対象者
中高生とその保護者及び教職員
提供する価値・伝えたい事
インターネットの世界で発生するネットトラブルは、人ごとではなく、いつでも簡単にふとしたことから、子どもが被害者にも加害者にもなり得る世界です。実際にSNSを利用する本人だけではなく、その保護者の在り方や考え方が、ネットトラブルから守ることができます。その為には、子どもも大人もちゃんとした知識を持って欲しいと思います。実際にあったネットトラブルとそこに巻き込まれた人物、そしてそれを支援した者だけが分かる現実を交え、子どもも大人もどうすれば良いのかを考える機会にしたいと考えています。
内 容
●スマホが人を変える
直ぐに情報が手に入り、直ぐに人と連絡が付くネット社会。
古き不便な時代との比較で、便利な世界が人の感性が変えてしまい、それがコミュニケーショントラブルを起こす一因となっているお話し。
●SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)
SNSがもたらす効果による人間の変化とトラブル要因。
●ネットトラブルの種類
インターネットの世界では、ちょっとしたことでトラブルになりやすく、被害者だけでなく加害者にもなり得る事例
●怖いネットトラブル(実例)
実際にあった実例をベースにした話。
とある生徒が自殺したことにより、関係の無い人物がネット上で自殺の原因となるいじめの犯人に仕立て上げられた。そのデマを消すために奮闘したが力がおよばないネット社会の現実があったこと。また、マスコミも含めたゴシップ的環境による生徒への被害等のお話し。
●ネットトラブルを防ぐには・・・
保護者も含めた対策で、ネットトラブルを未然に防ぐコツ。
根拠・関連する活動歴
現在、システムエンジニアであり、I T 関連会社経営を経営しています。
インターネットに関する技術的知識は十分に保有しています。
また、カウンセラーの資格も持っており、ネット上における心理分析も得意としています。
平成19年にPTA会長をした際に、とある高校で生徒が自殺した事案があり、その原因となったいじめの主犯格として、当時のPTA副会長さんのご子息の名前がネット上に公開されました。実際にはその様な事実はなく、そのデマを取り消すために私は奮闘しましたが、ネット上のウワサは「事実」として一人歩きし、デマ情報を取り消すことができなかった経験があります。その実話をベースとしています。
本講演は、兵庫県立佐用中学校を初めとするいくつかの学校でも行っており、アンケートから好評であったことがわかっています。
業務外の講師への取次は対応しておりません。