想定する対象者
小学生をお持ちの保護者の皆様、および小学生のお子様
提供する価値・伝えたい事
「わたしのれきし」を考えることは、これまでの自分自身を見つめることに繋がります。れきしをきちんと見つめることで、例えば好きな科目や苦手なこと、自分のものの見方のクセや長所短所が、浮かび上がって来るからです。そうすることで、自己肯定感を高め、「まずは、なにより、自分自身、わたしならではのことをしっかり掴み、
自信をもって、日々学んで過ごしていこう!」ということになります。他者と変に比べ過ぎたり、自虐的になることも無くなり、それぞれが自分を大切にし、ひいては皆がお互いを尊重することにも繋がるのです。
このように、各自の「わたしのれきし」を考えることは、キャリアデザインといえます。自分自身を捉え、親子で考えていくことで、表現する言葉力も併せて向上することに、なりましょう。
内 容
○わたしのれきし~難しく考えず、書き込み一覧表に、自分自身の年齢別の「体験やエピソード」を挙げていく。
(自分史の作成。 保護者の方は、自分自身のものを作成するが、まずは、お子様のものを、思い出話をあれこれしながら、作成していく。)
○れきしを見つめながら、一番これは現在の自分自身の「興味や関心/能力/価値観」に繋がっている、と思うことを、ワークシートに書き出していく。
○れきしを見つめながら、自分自身の「長所や短所」「得意科目や不得意科目」を、ワークシートに書き出していく。
○わたしのれきしから、「将来の夢」に繋がる部分をワークシートに書き出していく。
○将来の夢のために、では、「何をどのように今からおこなっていくとよいのか」を親子で話し合い、ワークシートに書き出す。
○まとめ~ワークシートから、自分自身を表す文章を100~200字程度で、書いてみる。
○発表~発表したい子どもさんには、発表してもらう。
根拠・関連する活動歴
国家資格キャリアコンサルタントとして、10年、予備校講師としてまた、主に高校にて「志望理由書や自己推薦書」といった講演会を年間80回以上行う実績(15年目に突入)をもとに、「自己を過去→現在→未来と順に見つめ、キャリアデザインを行うこと」を継続し、指導に携わった経験が、根拠である。
また、小論文講師として、大学入試小論文をはじめ、小学生や中学生対象の「読書感想文講座」や「文章力向上講座」も実施し、多くの生徒さんやその保護者様から、「具体的でわかりやすい/文章を書くことが、好きになった/言葉に対する思いをもち、読み、考え、書くことが苦にならなくなった」等々のご意見を、多数頂戴している。
参考HP~ マイベストプロ大阪 オフィスカタリスト 角野裕美
業務外の講師への取次は対応しておりません。