想定する対象者
・コミュニケーションをうまく取れるようになりたい人
・部下のコミュニケーションについて指導を行う立場の人
提供する価値・伝えたい事
・相手の話を「どう聞けば」うまくコミュニケーションが取れるのか?
・「何を伝えれば」相手を納得させ、満足させることができるのか?
これらを瞬時に掴むために、その場でできる情報整理の方法
内 容
初めの5分:コミュニケーションは情報のやり取り
表現方法(話し方や動作)だけを磨いてもうまくいかない
大切なのは7つのポイント
1.【聞く立場】
相手は「何を」「なぜ」話しているのか? 聞いているのか?をつかむ
「なぜ」を読み取ることでコミュニケーションは深まる
2.【聞く立場、話す立場】
何についての話なのかを整理する
・ヒト、モノ、カネ、情報、時間のどれに関わる話?
・緊急性、重要性はどのくらいなのか?
・真偽のほどがわからない話もある
3.【聞く立場、話す立場】
自分で何とかできる話か? そうでないか?を整理する
・職場全体で話の内容と、誰に伝達すべきかのルールを設けておく
・頼まれてもできること、できないことの線引きを職場全体として決めておく
4.【聞く立場、話す立場】
話のゴールを相手と共有する
・その案件が終わるまで何分かかるのか?
・どういう状態が「ゴール」なのか?
明確にしておく
5.【話す立場】
相手に話を聞いてもらうためにはどうするか?
・相手にどう関係のある話か、初めに伝える
・数値は具体的に
・結論を先に、補足事項は後に
6.【話す立場】
情報過多にならないよう気をつける
・一度に伝える情報は多くても3つまで
・「私こんなに博識なんです」という自慢にならないように
・1文しか答えられないなら、何を伝えるか
7.【聞く立場、話す立場】
相手の理解度、知識レベルに合わせて話す
・難しい用語を使いすぎていないか注意を
・「なぜ」を伝えると印象に残りやすい
・口頭でのやり取りだけでなく、紙に書くなどの方法も併用を
まとめ
根拠・関連する活動歴
プロの現役ライターであり、インタビュー取材を行っています。
耳の病気に関するホームページを通して、患者さんとのコミュニケーションを繰り返しとってきました。
情報整理に関するセミナーを開き、受講者さまからご満足いただいています。
業務外の講師への取次は対応しておりません。