広域災害における、それぞれの家族の防災計画のあり方
-社員と社員の家族の安全確保ために、福島第一原発事故後の学びを伝える-

半谷輝己
はんがいてるみ

防災・防犯

半谷輝己
はんがいてるみ

地域メディエータ リスクコミュニケーション・ジャパン 代表
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想定する対象者

自治体職員、社員、管理職、経営者、地域のみなさん

提供する価値・伝えたい事

広域災害が発生したとき、対応すべき人が安心して対応するためには常に何を準備しておくべきか。
勤務時なのか勤務外なのか、いつ災害が起きたのかでその判断は変わる。
災害時に家族の元にペットの元に帰ることが出来るのか。または、離れる事が出来るのか。
演者は福島第一原発から3㎞に生まれ、原発事故の被災者であり福島県伊達市健康推進課の放射能健康相談員としての7年間の勤務によって得られた様々な経験と学びを伝える。
特に災害から3日間のこと、そして避難所などでの最低限必要とされる衣食住のあり方と過ごし方などを伝える。生命の維持が危ぶまれる食物アレルギー疾患者への非常食やアトピー性皮膚炎対応の洗浄水の対応についても言及したい

内 容

福島第一原子力発電所の事故後に起きたことと、被災者がどんな学びがあったのかを順に分かり易く伝える。
被災後の自助、共助、公助、互助とは何か。
食物アレルギー疾患者、アトピー性皮膚炎者やその家族の自助と共助への提案。
そして無視されたままの自治体職員の家族の防災計画はどうあるべきか。
先ずは、避難所運営や公衆衛生を担う人たちが安心して対応できるようにその方々の家族の安全確保がいかに重要であるのかという理解促進と方策を伝える。

避難所における精神的不安定な中で求められる対話・共考・協働ための情報伝達の手法について解説
10の情報を伝えても、相手が1の情報をしか理解していなければ1の情報を伝えたことと同じであるとこと。
理解して貰えるためには何が必要であるかを知る。
特に、広域災害時の避難所等起こる善意と善意の衝突への対処や、避難所でやって良いことといけない事を伝える。

根拠・関連する活動歴

東京大学や北海道大学にて講義している最先端のリスクコミュニケーションのテクニックを優しく面白く噛み砕いて講演します。
http://costep.open-ed.hokudai.ac.jp/costep/contents/article/1635/

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