想定する対象者
建築・建設・土木・設計・電気・運輸・工場・製造現場などの全従業
員・取引先・協力会・関連会社様等 安心・安全な現場作りにかかわるすべての皆様
提供する価値・伝えたい事
高校1年の時、スクラップ廃品回収をしていた父親が現場で大事故に遭遇し集中治療室に運ばれた経験をしました。その後、産業保健総合支援センターにて専門相談員をしているとき、あるメーカーにて機械の巻き込みがあり、労災事故を目の当たりにしました。この二つの経験から現場の方の安全や健康の必要性を痛感し、安全大会の講演を行っております。そこで、現場の皆様に、心身の不調者に気づき、未然に対応しなければなりません。そこで、心身の不調者にどう気づくのか?や面談の方法まで実践的な内容になっております。最近は、5人に1人は睡眠に悩みを抱えており、実際、認識なく睡眠障害や病気になっているのに、気づかずに仕事を進めている人は少なくありません。
この講座を受けたことで、睡眠の基礎知識を得ることができ、すっきり快眠することができます。チェックリストや実践を踏まえて参加型の講演になっております。過去の受講者の中には、「この講座を受けていなかったら、睡眠時無呼吸症候群であることが知らずに事故を起こすところだった」とフィードバックをいただいたこともあります。
内 容
1、建設業界でのメンタルヘルス対策の必要性
2、ストレスとは?メンタルヘルスとは?
3、建設業における精神障害の労災について
4、建設現場のメンタルヘルス対策
「建災防方式健康KY」と「無記名ストレスチェック」
5、建設現場におけるメンタルヘルス対策の事例
6、睡眠の基礎知識
7、睡眠と交通事故の関係
8、睡眠不足が招く建設現場での事故例
9、未然に事故防止!睡眠時無呼吸症候群の見分け方
10、建設現場で作業員が簡単に取り組むことができる快眠による健康対策
根拠・関連する活動歴
厚生労働省の中小企業・小規模事業者等に関する働き方改革推進支援事業、滋賀県産業保健総合支援センターにて専門相談員を経験。年間約100回の研修や講演活動を行っている。建設業労働災害防止協会職場環境改善実施担当者講師。
保有資格は、特定社会保険労務士、2級キャリアコンサルタント、上級睡眠健康指導士、産業カウンセラーなど多数。
共著として『お金の基本』新星出版社。
CPDS(一般社団法人全国土木施工管理技士会連合会が運営している継続学習)講習会単位講座にも本講演内容を好評いただいております。
業務外の講師への取次は対応しておりません。