想定する対象者
経営者、経営幹部、管理職、職場リーダー、総務、人材育成担当者
提供する価値・伝えたい事
少子高齢化が進むなか、人材確保ができず困っている会社が増えています。また入社後の離職率の高さも問題となっています。定着率の高い企業は、離職による人材の流出が少なく、社員にとって働きやすい環境といえます。
定着率を上げるための施策を「リテンションマネジメント」といいます。欧米諸国で採用されている人事マネジメントの一種で、企業の人材流失を引き止めるのが目的です。福利厚生の充実や給与の見直しといった対策も必要ですが、定着率を上げるために会社ができることとは何か?経営者と従業員が共に成長し、社会に貢献できる経営を行っていくための方法を提案させて頂きます。
内 容
■世代間ギャップ、コミュニケーションで気をつけたいこと
「俺たちの頃は・・・・」「今の若い人は・・・」「大きな夢を持って・・・」
「効率よく仕事しよう・・・」「もっと積極的に・・・」「そんなことも知らないの・・・」「言っている意味わかる・・・?」「そんなの常識!当たり前!!」などの言葉に、若者はいい感情を持ちません。
■長所を見る 脳科学からのアドバイス
大脳新皮質の神経細胞のネットワークを促進必要条件は、脳がドーパミン支配でかつα波中心の集中状態であることです。
■身体の抵抗と心の抵抗を少なくする。
心技体の中で一番大切な要素は身体。身体の健康状態。事故防止にとっても大切な要素。心身のストレスを軽減する方法。呼吸法でリラックスし眠りも深くするなど、普段から簡単にできるエクササイズ。
■ミス・失敗をしても安心して報告・改善できる環境づくり
ミスの起こる原因は、慌てる、急ぐ、他に意識が行く、感情的になる、やる気がない、勘違いをしている 、不可抗力などが考えられます。
集中力を高め、周りにも配慮できる環境をつくるために必要なこと。
■コミュニケーションのコツ
自身のクセを知り、相手の話を聴くことの大切さを知るワーク
自分のイメージ通りに相手に伝わっていますか?
相手に伝わる方法を一緒に考えます。
■「やる気のない人」「感情的な人」にはどうしたらいか?
メンタル=心は、「よく理解できている」ことで、嬉しく楽しくなり、モチベーションがアップします。逆に、迷ったり、不安になると、感情が乱れ、やる気をなくしてしまいます。
脳を活性化させるコツを伝授。
■個人の能力アップと組織のチーム力アップを実感するワーク
長期的なキャリアプランを明確にすることも定着率に大きく影響します。
従業員全員が「ひとつの目標に向かう」「目的を共有する」など、普段からの意識づけがチームワークを大きく変化させます。従業員のやる気、やりがいに繋がり、業績力の向上を導きます。
業務外の講師への取次は対応しておりません。