想定する対象者
・地域の活性化に取り組む中小企業経営者、個人商店主
・観光名所や特産品を活用した商品を開発中の経営者および商品開発責任者。
・地方自治体およびまちづくり団体関係者
・商工会議所青年部、青年会議所など若手経営者。
提供する価値・伝えたい事
各地で様々な地域活性化の取り組みが行われていますが、他都市の成功事例を模倣したり、コンサル会社や広告代理店に丸投げした結果、全国同じようなイベントやキャラクター、ご当地グルメが誕生し、その多くは成果があがっていないのが現状です、
一過性の話題づくりや、集客だけが目的のイベント開催では意味がありません。地域の特性に合わせたまちづくりが必要です。持続可能で活力あるまちづくりが必要です。
そのための有効な手段に「ブランディング」があります。
地域がブランドになれば、多くの観光客がまちに訪問するようになり、地元の商品が売れ、居住者が増えることも可能です。しかし、企業や商品のブランディング以上に、地域ブランディングの失敗例が多いのも現実です。
そこで本講座では、自分では気づけない隠れたまちの魅力を引き出し、インターネットやマスコミを活用して、その価値を効果的に伝えていくブランディングの手法や、陥りやすい失敗原因を事例を交えながらわかりやすい言葉でお伝えいたします。
内 容
1.なぜ、地域を活性化するのか?
2.ブランドって何だろう
・よくある勘違い
・ブランドの種類
・「伝えたい」と「伝わらせたい」
3.4つのステップ
・価値を見つける
・価値を高める
・価値を伝える
・価値を守る
4.地域ブランディング成功の秘訣
・良くある失敗の原因
・まずは貴方の店を繁盛させましょう
地域ブランドづくりの必要性とその具体的な手法を解説すると共に、参加者のモチベーションを高め、参加者自らが地域ブランドづくりの主体となるきっかけとなるような講演を心がけています。
根拠・関連する活動歴
1997年のインターネット黎明期からネットを活用した情報発信を行い、日経BESTshopオンラインショップ「総合3位、食品部門1位」や、日本オンラインショッピング大賞「最優秀中規模サイト賞」に選出されると共に、テレビの人気料理対決番組・どっちの料理ショーやNIKKEIプラス1等で日本一のハムと紹介され、地元ですら無名だった播州ハムを全国ブランドに押し上げることに成功。
また一方で、書写山圓教寺・宗次郎コンサートといった地域活性化イベント企画や、地元食文化の啓蒙活動など地域ブランドづくりも行ってきました。
2016年より、自身の実践を基に、マーケティング手法にブランディングの概念を加えた「アドバンテージマーケテイング」を提唱。コンサルティング活動を行っています。
業務外の講師への取次は対応しておりません。