提供する価値・伝えたい事
管理職はいま、キャリアの危機に直面しています。
なぜなら、かつての上司は、これからの自分が模範とすべきロールモデルとならないからです。
現に企業を支える管理職は、バブルがはじけるまで、リーマンショックが起こるまで、リストラ部屋、身売り、不祥事で倒産など、対岸の火事として考えていました。
時代は変わり、管理職は当然のごとくに部下マネジメント力が求められます。最近、アメリカ型経営がリーダーたちに求めはじめたのが「思いやり」と「謙虚さ」です。
それは、単なる精神論としての「思いやり」や「謙虚さ」ではなく、実際に社員に優しい会社のほうが儲かりはじめているからです。それまでの「叱る」「指導する」から「ほめる」「任せる」、そして「見守る」、(部下の求めや必要に応じて)「介入する」マネジメントに完全に舵を切りつつあります。
これからのグローバル競争、日本というマーケット、安倍政権が掲げる政策等をひも解きつつ、自社が真なる勝ち残りを果たすため、管理職に求められる絶対的な能力とこれを開発するための教育に関するアイデアをご紹介いたします。
内 容
1.「いらない課長、すごい課長」「いらない部下、かわいい部下」
・今どきの課長は、なぜロールモデルを失ったのか?
・厚切りジェイソン氏は、なぜ日本の人事施策に怒るのか
・人事施策の変化がもたらす働き方の変化
2.これからの管理職に求められる能力
・職場の問題は、課長のマネジメント能力不足が原因か
・今、世界のトップランナーは一体なにを考えているのか?
・なぜあの会社は「真冬の北海道でアイス配布キャンペーンをはりたいという部下の提案を受け入れるのか?
・管理職が”情”でマネジメントしては足をすくわれる時代
・今どきの「プロ課長」になにが求められるか
3.具体的な研修事例紹介
・次世代リーダー養成研修
・マネジメント意識涵養(かんよう)研修
・部下指導スキル強化研修
・職場のタイムマネジメントとリスクマネジメント研修
・職場版、タウンミーティングとファシリテーション研修
根拠・関連する活動歴
■主な企業研修・講演実績
(株)NTTドコモ、三井物産(株)、三井不動産(株)/三井住友トラスト・システム&サービス(株)
ザ・ゴールドマン・サックス・グループ・インク/東日本旅客鉄道(株)、東京急行電鉄(株)、京王電鉄(株)
ヤマハ(株)、いすゞ自動車(株)、安川電機(株)、武田薬品工業(株)、本田技研工業(株)、イッツ・コミュニケーションズ(株)/山梨県、仙台市 他
■主なコンサルティングおよび企業研修実績
・人事評価制度設計および導入支援、組織風土改革支援 ・事業計画策定支援、業務改善支援
・管理者・次世代リーダー教育(マネジメント、リーダーシップ、部下育成、人事評価) 、若手・中堅社員教育(問題解決、リーダーシップ) ・経営感覚養成に関する教育(戦略思考・財務感覚・人材マネジメントの融合等) ・財務・計数感覚養成に関する教育(経営分析、原価計算、BSC等)
・コミュニケーション技術教育(インタビュー/プレゼンテーション/ビジネス傾聴)
業務外の講師への取次は対応しておりません。