想定する対象者
組織を、自発的に動くチームに変えたい、一体感あるチームとして機能させたい、業務を体系的に行うチームに変えたいと考える企業・組織の、経営層・マネジメント層・実務者の皆さんを想定しています。
提供する価値・伝えたい事
■幾多の苦難に直面した国際宇宙ステーション(ISS)計画や「はやぶさ2」などの宇宙プロジェクトが、頓挫することなく実現したのはなぜでしょうか。当事者として苦闘した講師が、自らの体験に基づき語ります。
■実現の原動力として、「個の力」を引き出し結束させ「ワンチームの力」に変えたマネジメント、経営者の胆力、支持者の応援は重要部分です。組織・当事者の使命感を支え好循環を生みます。
■講演では、一般事業に活かしていただくため、「強いチームはなぜ何に強いか」をお伝えします。
■視点・論点は、挑戦の意義、個の成長と組織力、チーム一丸、マネジャーの役割、経営者の役割、リスク管理と危機管理、説明責任と支持獲得などです。
内 容
逸話やビデオを交え、宇宙開発とは無縁の方々にも分かり易く説明します。
■「できるはずがない」と言われても日本が挑み成功させた宇宙プロジェクトを知る。
【題材①】国際宇宙ステーション(ISS)計画 【題材②】NASAが「無謀」と言ったISS物資補給機「こうのとり」
[備考:講演時間次第で、【題材③】「はやぶさ2」の追加も可能です。]
■プロジェクトが直面した幾多の苦難、想定外の出来事を知る。
■なぜ実現・成功できたのか。
■強いチームは、なぜ何に強いのか。
■まとめ(総括、質疑応答)
【補足】講演で取り上げる宇宙プロジェクトの題材は、上記①と②のみでも、③の追加も可能です。主催者のご希望に沿って行います。
根拠・関連する活動歴
■NASAとは、4年間のNASA駐在を含め、ISS計画実現で長年共に困難と闘いました。「はやぶさ2」では、役員として探査機の生みの苦しみ(五重苦)を打開しました。
■これら題材の詳細は、拙著『現場の判断、経営の決断 宇宙開発に見るリスク対応』(日本経済新聞出版、2020年12月9日刊)にありますので、受講者の皆さんには講演前後に予習・復習いただけます。
【補足】これまで、政府会合、国際会議、学会、講演会などで講演・発表多数。また、NHK及び民放数局にてテレビ出演。
業務外の講師への取次は対応しておりません。