【異文化を乗り越えた海外子会社の運営と、赴任者(候補者)の育成】海外ビジネスと経営・マネジメント30年の経験からのガバナンスのあり方
クロスカルチャー学習による海外の子会社、社員、パートナーとの信頼構築
想定する対象者
海外進出をしている、あるいは検討中の経営者、管理職、人事、赴任要員、赴任希望者、次世代リーダー向け
提供する価値・伝えたい事
海外とビジネスをする、それは海外の別な文化や考え方を持った人たちと新たな関係を結ぶことです。
人口減少により国内市場が縮小傾向の中で、それは素晴らしいビジネスチャンスであり、人としても大きく幅を広げるチャンスでもあります。
一方で、日本のやり方がそのまま通じる訳ではありませんので、現地の文化を知り、準備をし、現地社員(現地エージェントや現地取引先)を尊重し、一方で日本本社の方針とバランスを取らなければならないという難しい仕事でもあります。スタートから現地組織の作り方まで、一通りのプロセスを受講者の皆さんにお伝えし、ビジネスが成功できるよう実体験を説明しながら分かりやすく研修を進めます。
内 容
研修目的:
海外ビジネスを行うにおいて、その準備、プロセスを解説し、成功率を高めることを目的とします。
研修進行:
1) どの国でどういう文化の違いがあるのか、概論として理解します。
2) 現地とビジネスをする際に、何をどう調べるのか、そのフレームワークをご紹介します。
3) 現地の組織体制、育成はどうあるべきかのご紹介。
4) 現地の社員(現地エージェント、現地取引先)をどうモチベートしていくかのご説明をいたします。
研修成果:
研修翌日から直ぐに始められるフレームワーク(何から始めれば良いかのリスト)と共に、現地を味方にするための心構えも理解いただき、海外ビジネスのスタートが切れるように導きます。
*研修は一方通行ではなく、講師と受講者との活発な質問のやりとりなど双方向で行うこととし、グループディスカッションも取り入れるなど、ファシリテーションスキルを最大限に利用して、記憶に残る研修に致します。
根拠・関連する活動歴
商社で8年。その後ソニーで20年。ドイツ化学・薬品メーカーにて7年。現在アメリカの石油化学メーカーの日本法人社長を務めております。経営やマネジメントに携わること30年を超えました。
また約10年の駐在期間中、イギリス、東ヨーロッパ15カ国、中国、アジア10カ国以上とのビジネスを行うなかでその国々の文化、考え方、習慣などを学んできました。日本と大きく違うところ、全く同質であるところなど、様々な実体験をしてまいりました。研修においては理論だけではなく、ビジネスの前線で経験した実例を用いながら進めさせていただきます。
研修に質に関しては、現在に至るまで社内での講師は勿論、招聘されて、大手食品メーカー、早稲田大学ビジネススクールの社会人向けコース、留学生向け授業を行なうなどして、ご評価を頂いております。
業務外の講師への取次は対応しておりません。