【感情をコントロールし、チームとしてより活性化】
~「怒り」を無理なく抑制し、ストレスをためず、チームを活性化する心のコントロール(アンガーマネジメント)~
想定する対象者
経営者、管理職、一般社員・団体職員
提供する価値・伝えたい事
日本人は一般的に緻密で、真面目です。周りの同僚や環境が正しくないと判断すると、ストレスを感じ、怒りを爆発させるか、あるいは自分の中でため込んでしまい、心理的に自分に無理を強いるケースが良く見られます。特に近年の「働き方改革」「年功序列の消滅」「会社合併」「終身雇用の消滅」などは、日本人の仕事の在り方を変え、良いこともある反面、これに対応することが難しくなり心の病になってしまう人も増えています。一人がこれらの問題行動を起こすと、連鎖反応でチーム全体にもネガティブな影響が広がっていきます。
この研修・講演においては、なぜ感情が抑えきれなくなるのかを心理学的に解説します。
特に「怒り」という感情に焦点を当てて、どうコントロールすることで、ストレスを減らすことができるかを理解していただきます。それによって、心身管理を上手に行い、環境に慣れ、ひいてはチームそのものを活性化することを狙いとします。一般社員・職員の方のみならずチーム全体の強化を目指す管理職、経営者の皆様にも一緒に学んでいただきたい内容にしております。
内 容
研修目的:
ネガティブな感情表現の代表である「怒り」、その延長線上にある「ウツ」的な精神状態が何故起きるのか、その原因を解説し、ネガティブな感情をどうコントロールして、ポジティブな感情に変えていくかを理解していただき、個人・チームがより強くなり、チーム全体の活性化と付加価値の向上を目指します。
研修プロセス;
1)「怒り」の原因となる3つの要因の解説
2)「怒り」の制御方法として5つの手法を紹介したうえで、研修であればロールプレイ、講演であれば聴講者との質疑応答を行いながら、具体的な事例を用いつつご説明をしていきます。
3)フラストレーションが起きる根本的な原因が会社にある場合、どのような方向に会社における働き方や仕組みを変えていくか、聴講者との質疑応答を行いながら実例をベースにご説明し、最後のまとめを行います。
根拠・関連する活動歴
*研修の品質については、弊社内、大手企業、及び早稲田大学ビジネススクールにて社会人、留学生などに講義において、ご評価いただいております。
*所属する学会(国際戦略経営学会)での発表経験。
*コンプライアンス研修実施経験。
*アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)研修実施経験。
*約10年に亘る、海外駐在時に、東ヨーロッパ15カ国、アジア10カ国、米国、中国、イギリスなどそれぞれ言語、文化、考え方が違う社内外の人々と接し、経験し、学んできた経験を生かします。
業務外の講師への取次は対応しておりません。