想定する対象者
経営者、企業・団体マネジメント、人事部門
提供する価値・伝えたい事
少子高齢化による影響により、今後今よりさらに深刻で圧倒的な人手不足時代がやってきます。一方で、それを補うはずであった優秀な外国人が日本で高等教育を受けた後も、日本の職場が見つからない、見つかっても魅力を感じずに、日本を離れるケースが多く見られます。有史以来日本人はほぼ同じカルチャーの中で、阿吽の呼吸と忖度によって業務運営されてきていますが、日本人自身はそれに気づいていません。どうすればいまや貴重となっている外国人材を採用し、彼らにモチベーションと夢を与えつつ、働いてもらえるか。どうすれば彼らからむしろ学び、チームを活性化して、日本人だけでは出来なかったことを成し遂げるか。講師の経験と実例を元に役立つ基本を解説します。
内 容
講演目的;
少子高齢化社会において外国人材が必要であることを十分認識したうえで、外国人の視点を重視して、どう外国人材を活用し、受け入れた企業・団体においても外国人の存在によって活性化できるかをご理解いただくことを目標とします。
講演プロセス;
極力聴講者の皆さんへの問いかけを行い、双方向に講演を進めることで、より記憶に留まりやすくいたします。
1)近年の労働人口の推移と将来の労働人材の見通しの整理
2030-2050まで日本の人口と労働人口の推移を見た上で、
何故いま外国人材の活用が重要なのか理解していただきます。
2)出身国による文化・考え方の違いの整理
一般的それぞれの出身国の文化・行動パターンのステレオタイプをご紹介します。
同時に同じ出身国だからと言ってみな同じではなく、一人ひとりを見る必要性も強調します。
3)外国人材を生かすための三つの基本ポイントを解説します。
4)まとめとして、外国人が入ることによって成功した事例を見て、外国人の力を借りてより成長を遂げることができることを説きます。
根拠・関連する活動歴
30年以上の経営・マネジメント、および海外赴任をはじめとして常に海外とのビジネスを経験してきました。約30カ国の外国人と共に働いてきた実体験を皆さんとシェアさせていただきます。
また説明力については、早稲田大学ビジネススクールをはじめとして、大手企業などの研修講師をするなかで高い評価を頂戴しております。
業務外の講師への取次は対応しておりません。