想定する対象者
「失われた20年」から「コロナショック」。そして止まらない「地球温暖化」と「人口減少」。私たちは混沌としたこの世界をどう生きていけば良いのでしょうか。そんな渦中でも社会を牽引する経営者、そして後継者の皆さんへ今一度思い出し考えていただきたい事があります。
提供する価値・伝えたい事
『いただきます。』と命を頂く感謝こそが人の営みの原点にあり、私たちが決して忘れてはならない心です。
世界に誇る日本のものづくり、自然を敬う八百万の神々。今も脈々と続くこの伝統と文化は私たちにとっての宝物です。しかし、残念ながらその灯火が各地で消えつつあります。それを時代の流れと一言で片付けて良いのでしょうか。私たちは決して諦めてはいけません。むしろ世界へその心を伝えることで地球温暖化や戦争の抑制にも繋がります。映画の制作で目の当たりにしたその“心”の本質をお伝えします。
内 容
天皇陛下御即位に係る祭祀『大嘗祭』。その大嘗祭の祭祀具に麻の「あらたえ 」と絹の「にぎたえ」という二つの織物があります。“平成”の大嘗祭にてこれら織物を宮中へ調進した人々を捉えたドキュメンタリー映画『時の絲ぐるま』を2019年に制作しました。
この度の講演では、映画の取材で見えた未来へ繋がる“心”のお話しを差し上げます。
【映画『時の絲ぐるま』公式ページ】
https://www.tokiito.com
※2020年秋に上映会を各地にて開催予定
<進行例>60分プラン
1、挨拶(8分)
2、映画『時の絲ぐるま』予告編上映(1分40秒)
3、『いただきます。』の意味を改めて考える(10分)
4、現代の麻、絹そしてお米の姿(10分)
5、伝統と文化を継承するためには(10分)
6、『いただきます。』が地球を救う(10分)
7、質疑応答(10分)
根拠・関連する活動歴
映画『時の絲ぐるま』を製作しました(監督・撮影)
【映画『時の絲ぐるま』公式ページ】
https://www.tokiito.com
●地球写真家としてバイオディーゼル燃料車で日本一周(2007年)、ヨットで北太平洋横断し北極圏へ到達(2008年)、電気自動車で全国の児童福祉施設を訪問(2017年)
●徳島県地球温暖化防止活動推進員(2018〜2020年)
●狩猟免許保持者
●大阪芸術大学写真学科非常勤講師(2018〜)
業務外の講師への取次は対応しておりません。