想定する対象者
働く全ての女性のための講座です。新人女性スタッフから、すでに管理職になっている方まで、受講される方の層にあわせた内容でお届けします。また、男性上司や同僚にも、一緒に聴講いただく事もあり、知らなかった事が理解できたと、男性にも好評をいただいています。
提供する価値・伝えたい事
働く女性の多くが突き当たるいくつものハードル。
でも、そんなハードルをもしかしたら、軽く超えさせてくれるかもしれない、悩みの解決のヒントとなるメッセージを、10のキーワードにまとめてわかりやすく解説します。
迷った時に伝えてもらって助けられた言葉や、20代30代の時に知っていたならきっと役に立っただろうと思う今だからわかる事、働く女性のためにきっと役に立つキーワードを、自身の経験を交えてお届けします。
内 容
女性活躍推進の位置づけ・認識について
1. 女性活躍推進はダイバーシティのワンステップ:
必要なのは、“女性”の活躍を推進する事ではなく、やる気と能力のあるすべての人の活躍を推進する事
2. ダイバーシティの推進は企業の義務ではなく、発展のための必要条件:
なので、女性は遠慮なくbut 責任を持って
3. めざすのは“結果”の平等ではない、本当の目標 = 機会の均等と評価の公平:
数値目標は、その“評価軸”
でも、機会の均等と評価の公平は簡単ではない
(ア) 無意識に差別していない?先入観で決めつけていない?<ガラスの天井>
(イ) 守るつもりが機会損失になっていない?<マミートラック>
(ウ) 長時間仕事をしている人を、無意識に高く評価していない?<日本経済の“不都合な真実”>
(エ) 受ける側も、無意識のうちに、あたりまえと思っていない?
DiversityからD&I、そしてDE&Iへ
女性活躍推進の障壁となる女性自身の意識について
―障壁となる女性自身の意識:自信がないー 間口と歩留まりの違いについて
4. “やりたい”がチャンスを呼ぶ:
手を挙げよう!言いふらそう!少なくとも、自分から遠ざかるのはもうやめよう
―障壁となる女性自身の意識:自信がないpart2 今のままでいいー
5. 新しい事をやってみよう!新しい事を楽しもう!:
―障壁となる女性自身の意識:自信がないpart3 自分には管理職は無理―
6. 専門職は匠、管理職は普通の人:
(それにしても、何故女性はそんなに「自信がない」のだろう?:ある考察と、そこから浮き彫りになる大きな問題点)
―障壁となる女性自身の意識:ワークライフバランス<幻の赤ちゃん>―
7. ライフとワーク、両方とも楽しむ、って もう決めちゃおう!:
ワークライフバランスは足して100%ではない
8. 男性も女性も選択肢を持とう!:
自分にとっての最大値を見つける
―障壁となる女性自身の意識:責任の重い仕事は大変そう―
9. 仕事の筋トレをしてみよう!:
負荷を乗り越える経験が、成長のステップになる
―障壁となる女性自身の意識:活躍しなくてはいけないんですか?ほっといてほしい―
10. 新しい景色を見てみよう!:
最後に、
ダイバーシティ/女性活躍推進は、企業が“義務”と考え、女性が“権利”だと思っている間は、進まない: 企業がそのメリットを感じる事が必要。女性には成果・結果を出す責任がある
根拠・関連する活動歴
社団法人日本ケーブルテレビ連盟において、ダイバーシティ推進タスクチームにコンサルティングメンバーとして招聘され3年間所属。主に女性活躍推進をテーマに、全国各地で連盟主催の講演会を行っている他、横浜市、熊本県などの地方自治体や、日本経済新聞社などの媒体社、企業が主催する経営者向けのイベント等からも依頼を受け、講演を行っている。
【講演歴】
・ロータリークラブ 卓話(2023年)
・ナブコシステム株式会社 経営パートナー懇話会(2023年)
・横浜市政策局 女性トップマネジメント養成セミナー(2022年)
・熊本県立大学 キャリアプログラム(2022年)
・日本ケーブルテレビ連盟 ダイバーシティ・ワークショップ (2022年~2023年)
・熊本県経営者協会 女性経営参画塾 (2020年)
・熊本県 女性活躍サミット2020 Higo ROCKa (2020年)
・日本経済新聞社 大分経営者懇話会 (2018年)
・日本ケーブルテレビ連盟 九州支部 トップセミナー (2018年)
・日本ケーブルテレビ連盟 ダイバーシティ・ワークショップ (2017年~2019年)
他
業務外の講師への取次は対応しておりません。