アセアンの自動車市場について

川崎大輔
かわさきだいすけ

国際化・グローバル

川崎大輔
かわさきだいすけ

合同会社アセアンプラスコンサルティング 代表 株式会社アセアンカービジネスキャリア 代表取締役 京都大学大学院経済学研究科東アジア研究センター外部研究員
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想定する対象者

アセアン市場に興味を持つ、全ての経営者、販売責任者、営業責任者、サービス担当者の方々に対して、生の市場情報と国際展開についてお伝えします。

提供する価値・伝えたい事

アセアンにおける日本社メーカのシェアは既に90%を超えています。多くのアセアン国は親日で、日本車メーカーへ高い信頼を有していることは間違いありません。日本の自動車市場はバブルが崩壊して以来、20年近く成長をしていません。更に加速する人口減少、そして少子化と高齢化、更に生産人口も減り内需縮小が確実です。かなり前から、日本の自動車保有台数は約6,000台を推移。1億2,000万人の人口の日本を見ると、先進国は2人に自動車1台で飽和の状態となっています。この自動車保有台数が6,000万台(2人で1台)で止まっているという事実に非常に重要な意味が隠されているのです。結論を言えば日本の自動車市場は飽和しており新車が増えることはありません。一方、アセアンにはまだ自動車が飽和していません。アセアンの急成長は日本から失われてしまった、より良い生活をしたいという人々の素朴な意欲やハングリー精神が根元にあることは間違いないでしょう。アセアンにおける自動車市場は今大きなチャンスのタイミングです。ただし、注意しなくてはいけないのは、アセアンがこれから日本の水準になるまでに長い年月がかかるかといえば、そうではないということ。日本がたどってきた年月よりも非常にスピーディーな成長を遂げることは間違いなく大きな変化のタイミングです。変化の中には常にビジネスではチャンスが生まれます。アセアンの自動車市場をしりそのチャンスを手に入れる絶好のタイミングがきているのです。

内 容

1、アセアン各国における自動車市場
2、各国における自動車市場の違い
3、アセアンにおける自動車市場の展望

根拠・関連する活動歴

アセアンビジネスに携わり20年以上。香港の会社に就職後、アジア各国に15年近く駐在し日本に帰国後。大手中古車会社のガリバーインターナショナルで海外事業部の立ち上げ、インド事業、アメリカ事業、タイ事業のスタートアップを担当。2015年からアセアンプラスコンサルティングにて日系自動車関連企業のアジア進出をサポート。2017年より株式会社アセアンカービジネスキャリアを新たに設立。アセアン各国からの優秀なエンジニアを日本企業にご紹介をしている。

経済学修士、MBA(経営学修士)、京都大学大学院経済学研究科東アジア経済研究センター外部研究員


<コラミスト>
◆日本最大級の自動車情報サイト レスポンスのコラミスト「川崎大輔の流通大陸」
◆業界最大誌 整備戦略のコラミスト「川崎大輔がみるアセアンアフターマーケット」
◆自動車専門新聞 日刊自動車新聞のコラミスト「新時代を生き残る 川崎大輔のアセアン流通」(2018年1月スタート)

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