いじめの発生の理論

田中美子
たなかよしこ

人権・平和

田中美子
たなかよしこ

社会学者。早大首席卒業後東工大史上初の早さで博士号(Ph.D)取得、前千葉商科大学大学院教授 Dr.美子塾、学習科学研究所代表 「イメージ」形成論の日本の第一人者
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想定する対象者

1.地方自治体、商工会議所、市民(まちづくり)関係団体
2.学校関係者、教育委員会、地方の教育問題、校長・副校長にわたる言葉, 市民団体
3. 中学受験、高校受験、大学受験生、学校関係者、教育委員会

提供する価値・伝えたい事

1.地方自治体、青年会議所、商工会議所へ、まち(コミュニティ)から情報発信し、市民に愛着、誇りを持つ層にイメージ形成のための情報発信が重要
2.いじめは、特に小学校で悲惨になる。特に、高学年、大学生、成人と「いじめは無くならない」と回答「いじめ」は「無くならない」「快感である」に多数の回答者。上記1の理論にも適用可能!
3.少子化進行で子どもの数は現象の一途だが、中学受験では阻害要因となる。これに耳を傾け、楽しい勉強を。母親に「勉強しなさい」は禁句。

内 容

1.地域イメージとは何か 2.身近な地域イメージ 3.網走市の地域イメージと外からのイメージ(本邦初の社会実験→地域内のイメージを変容する(外からの評価)4.コミュニティ意識の高い市民層に情報発信を 5.地域に対する誇り・愛着→公共は市民手動で可能(玉川学園)

1.「いじめ」とは何か 2.世界各地で起こるいじめ 3.小中高内のいじめ発生のメカニズム
4.酷いいじめはクラスが「不和雷同」「規律結束に厳しい」の2点に注目(結果分析)
5.[いじめ」は快感なので、無くならない、が現状。上記1と同じ理論が適用されることを発見
6.上記モデルは結果がどんどん拡散するが、「いじめ」は閉鎖的で陰湿な空間「そと」にある保護者・教諭・子供等にも、いかに早くいじめを見つかるかが鍵

根拠・関連する活動歴

近年、悲惨な「いじめ」で最悪自殺まで追い詰める少年犯罪の一つだが、アンケート調査では、学年が上がるにつれて「いじめは無くならない」とする回答が増え、大学生の中には「快楽だから」を理由にする者もいる。それを、自治体の首長や教育委員会も隠蔽しようとしている。それは、特に小学校では
家庭と同級生と担任が全く違い、不可視性の高い、教室という隔離されたいじめを解決にするのには
難しい。そこで1.のイメージ形成理路を汎用性が高いと考え、早期発見のために密室な閉鎖空間に、
イメージ形成のモデルで、うちと外の関係性は自己組織性によるが、外からの介入無く解決しない。

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