想定する対象者

中小企業経営者、幹部・管理職社員、企業の人事・労務管理担当者、管理部門の社員
労働基準監督署の立入調査を受け、残業代不払いの是正勧告を受けてしまった経営者
問題社員や過去に解雇や退職をした社員から訴えられた経験がある経営者
社内に問題社員を抱え、辞めてもらう対応方法がわからずに悩んでいる経営者

提供する価値・伝えたい事

多様な雇用形態の労働者が勤務する企業において、パワハラ・セクハラなどのハラスメント、メンタル不調、モンスター社員の問題など各種トラブルが激増しています。

　特に、モンスター社員の問題は深刻です。モンスター社員とまで至らなくとも、経営者や上司の言うことを聞かない社員、マイペースで仕事をする社員、何回言っても覚えない・忘れる社員、個性的すぎる不思議ちゃんなど多種多様な問題社員が存在します。世の中、ネット上には、労働者側に有益な情報や対応マニュアルが氾濫していますが、経営者側に有益な情報はあまりありません。

　皆さんの企業で、問題社員が起こす次の労務トラブルのトップ２とも言える対策に悩んでいませんか？
　①不要な残業と未払い残業代請求　　②退職や解雇をめぐるトラブル
　
　本セミナーでは、特に、この２つの問題を中心に、企業はどう対応すべきか、就業規則の内容改正など、実践的な対応策を考えて頂くことを目的に解説をします。正しい法律の知識と企業における実務対応がわかれば、結果として無駄な時間と経費を抑えられます。問題社員ゼロ化を達成して、経営に専念しましょう！

内　容

【セミナーの概要】

１．問題社員とは？

２．労使間トラブルはなぜ起こるのか？

　　⑴　中小企業が抱える労働問題
　　　①不要な残業と残業代請求　
　　　②不当解雇・退職勧奨

　　⑵　労働条件通知書を手交していますか？
　　　・雇用契約書を兼ねてトラブル回避

　　⑶　雇入れ時の健康診断の実施

３．経営者・人事労務担当者が遭遇する労使間トラブル

４．最低限、これだけは必ずチェック！

５．就業規則の見直し・改正をしていますか？
　　　・就業規則は企業を守る最大のツール

６．問題社員への対応方法
　　　・問題社員を退職、解雇する時の対応