●経営者・管理職・総務スタッフの必須知識!介護業のための個人情報管理セミナー
~個人情報漏洩が起きたら倒産!気付きにくい「人」に対する危機管理~
想定する対象者
中小企業経営者、幹部・管理職社員、企業の人事・労務管理担当者、管理部門の社員
問題社員や過去に解雇や退職をした社員から訴えられた経験がある経営者
就業規則の作成方法がわからないと感じている経営者
提供する価値・伝えたい事
1.事業に必要な「人」・「物」・「金」・「情報」の全てにリスクは潜んでいます。その中の「人」について、うちは信頼しているから大丈夫だと考えていませんか?
個人情報の流出や漏洩が企業に与える影響は計り知れません。組織として、リスクを適切に評価し、対策を十分に取ることが求められています。
特に、介護事業場では、膨大な個人情報を入手し、取扱います。個人情報取扱いのリスクを正確に把握し、「個人情報保護」の意義をまずは理解して頂き、リスク回避の意識改革の気づきをして頂きます。
さらに、個人情報保護意識を怠り、漏洩が起こった場合は、漏洩をさせた当事者だけにかかわる話ではなく、事業場にもかかわってくることを学びます。何か不祥事がおこれば、個人の名前だけではなく、事業場の名前まで表面化します。事業場のイメージがダウンし、業績が下がり、他の社員にも迷惑がかかってしまいます。その関係をきちんと理解して頂きます。
2.後半では、セルフチェックシートでチェックをして頂き、その後、グループワークを取り入れ、職場全体で個人情報保護の意識が高まるように、受講者みんなで考えてもらいます。
本セミナーでは、職場における個人情報の保護意識の向上を図り、一人ひとりが業務上で、しっかりとした自覚をもって個人情報を扱えるようになることを目的に、就業現場でどうすべきかを具体事例を示しながら、個人情報管理についてお話をします。
労働基準監督署で、12年間に渡り、個人情報漏洩に関する相談を含む10,000件超の労働相談実績があります。是非、すぐにでも対策に取り組めるようこの学びをご検討下さい。
内 容
1.「個人情報」とは?
・個人情報の定義
・「個人情報」とそうでないもの
2.その「個人情報」の『漏洩』とは?
・個人情報漏洩とは?
3.個人情報保護の必要性
・「個人情報」はプライバシーの一つであり、本人のもの
4.介護施設などの個人情報漏洩事例
・個人情報漏洩事件が社会的問題となっている
・介護施設でも例外ではない!
5.もし、個人情報漏洩事故を起こしてしまったら?
・漏洩の被害と影響
・施設やあなた自身も家庭をも滅ぼす!
6.個人情報保護の選択肢
7.管理者が謝罪をして終了?
・改正個人情報保護法の罰則と民事上の損害賠償請求
⑴ 個人情報の事件による刑罰が明確化
⑵ 民事上の損害賠償請求
8.個人情報取り扱いによるリスク
・個人情報漏洩事件の平均損害賠償額
・漏洩事件の原因はなにか?
9.介護施設における個人情報とは?
10.個人情報はどこから漏洩する?
・個人情報を扱うリスクと対策
・職場のリスクマネジメント
■【個人ワーク】 個人情報をどれだけ意識をしているかのチェック
(研修時間により、グループワーク)
11.個人情報保護(法令遵守)のまとめ・質疑応答
業務外の講師への取次は対応しておりません。