想定する対象者
管理職、労働組合役員、ビジネスパーソン、経営者など
提供する価値・伝えたい事
コロナ禍のコミュニケーションの変化に伴い、不便や不安、戸惑いやためらいを感じているという声が増えてきています。ビジネスに必要不可欠な、円滑なコミュニケーションを促すために、組織内には今まで以上に”心理的安全性”が必要とされています。相手が自分の発言を受け入れてくれるであろうという心理的安全性があって初めて、自律的なコミュニケーション文化が醸成されます。
今いる人財の力を最大限に伸ばし、個々人の力だけではなく、チームとして機能する組織づくりを求められる昨今、心理的安全性を満たすリーダーシップは管理者のマネジメントスキルになくてはならないものです。
内 容
この講演では、部下やチームメンバーに、心理的安全性の基本となる『自分のこと、発言を拒否せず受け入れてくれるであろう』という安心感、信頼感を持たせるためのリーダーシップについてお伝えします。
単に指揮命令に従わせるのではなく、部下が自律的に考働し、問題や改善について発信できる組織作りのために、心をつなぐリーダーシップについて、ドイツで推奨される『New Authority』(※)という考え方からひもときます。
新しいタイプのリーダーシップを身につけ、機能する組織づくりに導きます。
(※直訳は”新しい権威”。組織心理学分野でドイツでアマゾンのランキング1位になったリーダーシップの書籍です。本講演の講師が日本語版出版の監訳に携わり、著者から直接学んできた内容をお伝えいたします。ドイツと日本は組織への帰属意識が世界的に見ても低く、ベルリン壁崩壊後の若手を育成するマネージャー側の苦戦が今の日本に似ています。)
内容
1 .データから見る、今求められる心理的安全性を満たす組織とは
2 .心理的安全性を失うリスク
3 .新しいリーダーシップを学ぶことで醸成できる心理的安全性
4 .新しいリーダーシップのポイントとスキル
5 .ご自身の組織、チームで新しいリーダーシップを発揮するためのヒント
業務外の講師への取次は対応しておりません。