想定する対象者
地銀関係者の皆様
提供する価値・伝えたい事
地方銀行の既存ビジネスが苦戦しています。地銀による合従連衡と店舗統廃合が進展していますが、中途半端なものも多くあります。上場する株式会社である地銀の最大の強みは、信用力と人材にあります。地銀の主要なビジネスモデルが、DX企業や競合先に代替されるなか、この先、①地銀再編やダウンサイジングがどの様に進むのか、②地銀はビジネスモデルをどう再構築するのか、を示します。既存ビジネスに固執せず、シニア富裕層ビジネス、不動産ビジネスなどに注力する「顧客目線と収益目線」を持つ「稼げる地銀」には、明るい未来が待っていることを示します。
内 容
第1部【地銀再編とダウンサイジング】
(1)コロナ禍で地銀ユーザーが気付いてしまったこと
(2)スーパーアプリとペイロール
(3)地銀が下請けメーカーとなる・異業種による地銀ビジネスの解体
(4)地銀20兆20グループ時代
(5)地銀再編は地方そのものの淘汰に繋がる
(6)スマホ銀行に転換か、DX企業入りか(
7)店舗は3割削減で十分なのか?
(8)今後も必要とされる3つの専門職とは
(9)人材紹介業解禁に隠された真の目的
(10)政府・金融庁が見据える地域金融とは
第2部【これからの地銀ビジネス】
(1)お花畑的な「地方活性化」施策が続く限り苦境も続く
(2)ESG重視とSDGs貢献のための必要条件
(3)コストセンターか、プロフットセンターか
(4)法人融資撤退か、AIレンディングか
(5)目利き力や事業性評価では解決しない
(6)「みんなの銀行」というパンドラの箱
(7)貸金庫・相続ラウンジ@納骨堂(
8)単身者向け終活サービスの導入
(9)ニセコにみる地方経済の可能性
(10)規制緩和と不動産ビジネス部の創設
業務外の講師への取次は対応しておりません。