想定する対象者
介護・高齢者事業の経営者・管理者・施設長・職員の方々
提供する価値・伝えたい事
介護現場において、ご入居者・ご利用者やご家族からの身体的暴力、精神的暴力、セクシャルハラスメントなどのカスタマーハラスメントが少なからず発生していると、様々な調査から明らかになっています。ハラスメントは介護職員への身体的・精神的影響だけでなく、ご利用者が継続的に介護サービスを利用することの妨げにもなります。
ハラスメントに適切に対応していくには、ハラスメントの基礎的な知識や対応方法を知り、顧客満足を念頭におき、組織として明確な基準をもって対応していくことが大切です。
ハラスメントの定義、ハラスメントに該当するもの、該当しないものはどのようなものか、ハラスメントの事例、ハラスメント予防のために事業者が取り組むべき事、具体的な取り組み事例などについてお伝えします。
内 容
・ハラスメントの定義
・ハラスメントの弊害とその原因
・介護現場におけるハラスメントの事例
・ハラスメントへの対応事例
・ハラスメントへの予防対策事例
・介護事業者でのハラスメント対策への体制整備
※研修時間は3時間が目安ですが、時間・内容共にご要望に応じ相談させていただきます。
根拠・関連する活動歴
・介護付有料老人ホームの入居相談担当として、2,000人を超える入居検討者の方と電話や直接対面で向き合い、様々なご入居者・ご家族の思いや悩みを聞きながら対応してきた経験を踏まえてお伝えします。
・介護付有料老人ホームの施設長として、様々なご要望・クレーム・苦情などに対応し、時に厳しいご意見・ご要望にどう対応するか悩みながら向き合った経験談も交えてお伝えします。
業務外の講師への取次は対応しておりません。