想定する対象者
▷伝えたい思いがスムーズに伝えられず、世代間コミュニケーションに悩んでいる方
▷目上の方とのコミュニケーション方法がわからず、ストレスを感じている方
▷いくら伝えても動いてもらえず、困っている方
提供する価値・伝えたい事
価値観が多様化する現代において、特にビジネスの場では、リーダーが自分の考えを正しく相手に伝え、利害が一致しない相手とも合意をとる必要があります。演劇WSではコミュニケーションを体験しながら、さまざまな気づきを得ることができます。どう関わったら相手に伝わるか相手に動いてもらえるかを、WSの中で探していきます。
後半はWSで学んだ事をそれぞれのリアルな場面に落とし込んでいきます。役者が台本を読み込む時の手法(コミュニケーション戦略)を使ってより具体的に考える事で、相手に行動してもらう為にどう表現していったらいいかが見えてきます。
演劇WSはハードルが高そうに思われますが、ごっこ遊びのような感じです。遊びながら「コミュニケーションとは」を身体で感じて頂けます。参加者の心理的安全性が保たれる仕掛けをしておりますので、ご安心ください。
演劇WSと合わせて楽学(らくがく)メソッドの練習法を用いて気づきを促します。短い時間でも変化を感じられ、すぐに現場でも活用できるものを多く取り入れております。
内 容
3時間30分(休憩含む)の講演内容例です。
1:信頼されるリーダーのコミュニケーションとは
▶︎コミュニケーションの基本
▶︎なぜ伝わらないのかの秘密
2:利害関係が一致しない相手とのコミュニケーション
▶︎演劇WS「住民会議」で疑似会議体験
▶︎振り返り
3:もう怖くない!世代間コミュニケーション
▶︎相手に行動してもらう為にどう表現したらいい?
▶︎コミュニケーション戦略ノート
・行動科学、心理学をベースにした実習をふんだんに取り入れ、気づき・変革を促します。
・講義:実習=3:7で構成されている、体験学習になります。
・1日研修、半日研修、90分講演で2回に分ける、90分講演など、ご要望に応じて内容を構成致します。
〜演劇WS「住民会議」の流れ〜
5、6人でグループになり、ゴミ広いボランティアを誰がやるかなどの議題について話し合う「住民会議」を開催します。
参加者には、利害関係が一致しない「キャラクター」が割り当てられます。自分以外のキャラクターについては分かりません。決まったセリフもありません。
まずは同じ役同士で集まり、自分たちの目的がどうやったら達成できるか作戦を立てます。その後それぞれのグループに戻り「住民会議」スタート!
このワークから体感できる1つは、コミュニケーションの背景には、目的や真意があるということ。自分にもあるし、もちろん相手にもあります。
これが理解できると、相手の言動に対して感情的に応答することがなくなります。自分の目的を明確にしながら、相手の目的や真意を観察し、合意形成を目指してスムーズにコミュニケーションを取ることが出来ます。
※同じ役同士で作戦を立ててから臨むので、一人一人のプレッシャーは軽減されます。
※誰かに見せる演劇ではありません。みんなで同時にワイワイとやるので参加者の心理的安全性は保たれます。
※見られる不安感を軽減することでワークへの集中力を高めます。
根拠・関連する活動歴
■主な保有資格
一般社団法人日本アンガーマネジメント協会(アンガーマネジメントファシリテーター・叱り方トレーナー・ハラスメント防止アドバイザー)
ニューコードNLP創始者認定コーチ(脳科学)
ニューコードNLPワークショップトレーナー
青山学院大学社会情報学部ワークショップデザイナー育成プログラム修了
顔ヨガ公認インストラクター
チェアヨガ指導者(介護施設で使えるヨガ指導スキル)
息育指導士など
業務外の講師への取次は対応しておりません。