想定する対象者
金融機関の営業管理職向け
提供する価値・伝えたい事
自分自身についての自己理解を深めた上で、担当する営業職員とは、個性も違えば、物事の考え方、仕事への原動力が違うことを知る。職員ひとりひとりとの言葉の掛け方、関わり方を見直すきっかけを作る
内 容
①職員ごとにモチベーションの原動力の違いを知る
曼荼羅シートに、まずは自分自身の仕事で嬉しいこと、モチベーションが上がること、次にプライベートで嬉しいこと、モチベーションが上がることを記入。
職員の名前を思いつくまま8名書き、1番目4番目8番目に名前を記入した人の、仕事やプライベートでのモチベーションが上がること、言われて嬉しい言葉や行動を記入する。
・1番目の人は記入できるが、8番目になるとなかなか記入できない人が多い
・職員のことをよく理解せず指導していると、職員は「自分のことをわかってくれていないのに・・」と上司を信用しなくなる。これは、対お客様へ営業活動をしている職員にとって、お客様との信頼関係を構築する上でも、大きな問題に発展する可能性がある
・職員間でも個性、価値感の差があることを知り、職員ごとにモチベーションの原動力の違いを知ると声の掛け方が変わり、職員のモチベーションが自然と上がることがわかる
②できる職員とできない職員の悩みの違いを知る
まずは「できる職員」の営業の悩みを書く。次に「できない職員」の営業の悩みを書く。そして、できる職員、できない職員の悩みの解決策をグループごとに考えて発表する
・できる職員もできない職員もそれぞれ悩みがある。できる職員は放って置きがちだが、更なるステップアップをするには、どのような指導・支援を行うのか気づく
・できない職員は、どのように問題を解決するのか、答えを教えるのではなく、自分で考えて動くためにはどのような具体性を持たせるのかをディスカッションする
根拠・関連する活動歴
生命保険の管理職時に、全員同じように同行したり指導したり、自分がやってきた方法を指導しても結果にうまく結び付かなかった。それぞれに合わせて言葉の掛け方、指導をすると、育成の過程の伸びは違うが、各々のモチベーションが上がると、目標も達成できるようになるので、大きな結果へと結びついた
業務外の講師への取次は対応しておりません。