想定する対象者
消防官(消防吏員)向けの講座です。帝塚山大学法学部では、「消防組織と消防実務」のコーディネーター役として長年、授業運営に携わっている他、奈良県消防職員意見発表会の外部審査委員を長年務めています。これらの知識や経験を生かしてどうすれば心理的安全性を向上させ、ウェルビーイングを実現できるのかについてお話しします。
提供する価値・伝えたい事
今や、民間企業では健康経営(ウェルビーイング経営)や心理的安全性の向上が謳われて久しいですが、公務員である消防組織におけるこれらの向上については取り組みが遅れている部分も見受けられます。心理的安全性を向上させることで、個々の消防職員のウェルビーイングを高めるだけではなく、組織全体のチームワークの向上や不正・不祥事の防止にも役立つことでしょう。
内 容
①ウェルビーイングとは何か
②心理的安全性の重要性について
③自己開示に関するグループワーク
④心理的安全性を高めるための方法と基礎知識
⑤貢献実感の獲得について
根拠・関連する活動歴
2024年11月に奈良市消防局にてグループワークを含めた内容で実施済み。
業務外の講師への取次は対応しておりません。