想定する対象者
教職員・教職員組合
提供する価値・伝えたい事
誰にでも「先生」との思い出があります。私の場合、小学生時代の担任の先生が教えてくれた「誰にでも得意なことはあるんや」という言葉が、人生の支えとなりました。病気や困難の多い人生でしたが、音楽だけは成績が良く、先生が「これが君の得意なことだよ」と教えてくださったことが、今も笛を吹き続ける原動力です。この経験から、先生方が子どもの可能性を信じ、見つけてあげることがどれほど人生に影響を与えるかを深く実感しています。そして、それを支えるのは、先生自身が幸せを感じることです。なぜ教師という職業を選んだのか。その原点を見つめ直し、生徒の未来を豊かに育む力について、一緒に考えます。教育を支える先生方への感謝を込めてお届けします。
内 容
1.自己紹介とエピソード
学校講演で伝えてきたこと
笛との出あい
先生の言葉に支えられた人生
2.夢と人生の挫折
クローン病の発症
無理を超えて無茶をしていた日々
夢をあきらめるという選択
3.「生きる」を考える
阪神淡路大震災と自分自身の経験
「生きる」とは何かを見つめ直す
4.先生への感謝
先生の言葉があったからこそ
今も笛を吹き続けられている
5.夢のはじまり
夢の原点を語り、次世代へ伝える存在になる
6.幸せを広げる存在
周りの幸せは、自分の幸せから始まる
先生自身が幸せを感じることの大切さ
7.幸せに向かう選択のコツ
根拠・関連する活動歴
私の人生には常に「笛」がありました。小学生時代、担任の先生から「誰にでも得意なことはあるんやで」と教わり、音楽だけは成績が良い私に「これが君の得意なことだよ」と言っていただいたことが、今も笛を吹き続ける原動力となっています。その言葉を原点に、これまで500校以上の学校で講演を行い、夢をかなえるためのアドバイスを伝えてきました。病気や困難を乗り越える中で「気づき」や「感謝」の大切さを学び、命の尊さや未来をつなぐ力を笛を通じて伝える活動を続けています。
業務外の講師への取次は対応しておりません。