最近、むせませんか? 
~誤嚥性肺炎についてのお話から~
その症状、実はのどの力が衰えてきているのかも?!

辰巳早織
たつみさおり

健康

辰巳早織
たつみさおり

看護師・嚥下トレーニング協会認定講師
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想定する対象者

50代以上の方を対象としています。

みなさん、普段の生活の中で「飲み込む」って意識されたことありますか?
「食べることは生きる事」って聞いたことありますよね?

でも、食べることは大切なんですが、その前に食べたものを飲みこめないと私たちの体に栄養として食物は入って行きません。
その大切な役割を果たしている部分が「のど」

日本の高齢化社会の中で今、「誤嚥性肺炎」が急増しています。
肺炎という名前がついているので一見聞くと、治療すると治るのかななんて思う方も多いかと思いますが、この病気は一般の肺炎とは違って、いったん誤嚥性肺炎と診断されてしまうと寝たきりのループへと入って行ってします恐ろしい病気です。

誤嚥性肺炎に大きな影響を持つ「のど」、実は筋肉でできているんです。
そして、のどの筋力の低下は「むせる」や「のどの奥にタンが詰まっているような感じから始まります。
むせるで困っている人はいませんか?
それで病院に行っても特に悪いところはありませんよで終わっている人が多いのでは・・・。

これらの症状はのどの筋肉を鍛えること、飲み込み方を変える事で症状は変わってきます。

提供する価値・伝えたい事

むせるでお悩みの方、のどにタンが詰まっているような違和感を感じている方必見!!

私は30年間の看護師生活の中で多くの誤嚥性肺炎で苦しむ患者さん、そのご家族の方をたくさん看てきました。
みなさん一様に言われるのが「あの時こうしておけばよかった」という後悔の言葉の数々。
病気になってからいくら悔やんでももうあの時は戻ってきません。

誤嚥性肺炎は健康な時、自分の力で「飲み込む」ことができるその時からの意識と継続で予防することができるのです。

根拠・関連する活動歴

一般社団法人嚥下トレーニング協会講師として神戸市内において講演活動中

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