もう安売りはしたくない!商品・サービスを正当評価してもらう3つのポイント
~価格競争から抜け出すための【即日実行できる処方箋】~

一圓克彦
いちえんかつひこ

経営戦略・事業計画

一圓克彦
いちえんかつひこ

顧客リピート総合研究所株式会社 代表取締役
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想定する対象者

・恐怖に駆られてつい値下げをしてしまう経営者
・商品やサービスの値下げにより利益を確保できていない経営者
・値段を下げなければ勝負できない。とお考えの経営者
・もういい加減に安売りをやめたい経営者

提供する価値・伝えたい事

大手激安チェーンの前には長蛇の列、マスコミは【激安】を取り上げ、まるで【激安】が正義のような昨今。『安くしなければお客様は来ない』そう思い、利益を削ってまで値段を下げている経営者様が多いのではないでしょうか?結果、安売りが安売りを呼ぶ悪循環となってしまっています。

私はこの『安売り』を敵視し、企業経営や経営者様のサポートをさせて頂いています。

生まれつき重度のアトピー性皮膚炎の私は転勤族の父親について小中学生の際3度の転校を余儀なくされました。ガサガサの顔や体、変わった名字。いじめのターゲットにならないよう、私が本能的に行った事。それが「自分の安売り」でした。

幸いアトピー性皮膚炎は治まりましたが、「安売りグセ」は治りませんでした。20歳、大学生時代に飲食店経営を始めました。「安売りグセ」のある私はお客さんに来て頂けるよう日々「商品の安売り」に精を出しました。小学生時代からのトラウマでしょうか。「高い」と言ってお客さんにそっぽを向かれるのが怖かったのです。お客さんに最も簡単に受け入れられる方法【安売り】を無意識に行っていたのです。福祉事業との複合企業に成長し、年商2億にまで育てたのですが、現れた大手ライバルに会社ごと【安売り】してしまいました。

その後会社員を経て、年商160億円のリサイクルトナー製造販売会社の2代目経営者に就任しました。エコブームに乗り、出荷本数は右肩上がりの時代でしたがなぜか売上は増えません。実はこの頃ライバル企業が多く参入し、2年後には販売価格が1/3にまで下がるような状況だったのです。出荷本数は増えるのに売上は増えない。当然利益はだんだんと薄くなってきます。

このような状況に陥った時、さすがの【安売りグセ】のある私も値下げによる出荷本数増加に待ったをかけざるを得なくなりました。眠れない日々、ひたすらこの状況を打破する方法を考えました。考えに考え抜きました。

そこで思いついたのが本講演でお話しする【ビジネス価値を高め、値下げ競争から脱却する方法】だったのです。この手法を取り入れてから2年で160億円だった売上は220億円に増加しました。税引き後利益も9,000万円から4億円に成長しました。

この魔法のような手法、それは【言葉の力】をフル活用する事です。

内 容

1.さぁ!安売り文化から脱却しよう!
・百害あって一利なし。むやみな【安売り】をやめましょう!
・安売りしてしまう時の心理状況
・<事例>目先の売上を作る【安売り】の傷跡
・【安売り】から脱却するために必要な事

2.皆さんのお客さんは何を望んでいるのか
・皆さんのお客さまは何を望んでいるかご存知ですか?
・<事例>メガネ屋さんに来るお客様は何が目的か
・<事例>女性アパレルショップに来るお客様の目的は?
・<事例>リサイクルトナーを買われるお客様の目的は?
・お客さまの本当の目的を捉えた時、ビジネスは加速する

3.脱!安売りの方法 その1 <ブランディング>
・皆さまの【強み】はブランドではない!
・ブランディングの第1歩はお客様をたった1人に絞り込む事
・<事例>とある和食屋さんがブランディングに成功したわけ

4.脱!安売りの方法 その2 <伝わる言葉(フレーズ)の作り方>
・絶対に使ってはいけないコトバがあります
・最も伝わる言葉とは?
・主語の違いでこんなにも違う伝わり方
・<事例>伝わる言葉と伝わらない言葉を聞いてみよう
    
5.脱!安売りの方法 その3 <記録よりも記憶!アタマに残るキーワード>
・キーワードが頭に残るとリピーター&クチコミが生まれる
・頭に残るキーワード作り、4つのルール
①作為的なギャップを作る
②客観的・普遍的な表記
③信用・権威をつける
④共感を生む

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