想定する対象者
・創業準備中の方
・将来、創業を考えている方
・独立したいが、具体的なアイデアのない方
・就職活動中の学生
2000年12月に勤めていた金融機関が突然破綻し、私は仕事を失いました。
多くの同僚たちは、いろいろなところに転職していきました。
しかし、私は「もう上司のわけのわからん命令を聞いて仕事するのはこりごりだ」という想いが強かったために、転職でなく独立・起業を選んだのです。
“資格なし”“経験なし”“人脈なし”という“3無”状態にもかかわらず、思い切って独立したのです。
とはいえ、どういう風に創業準備をすればいいか全くわかりません。
創業者向きの本を読んでもピンときませんし、いろいろな人に相談しても、要領を得た答えはありません。
そんなとき、知り合いから「創業塾・創業セミナー」の存在を聞きました。
そこに行けば、格安で「ビジネスアイデアの出し方」から「独立・創業に必要な知識」から「事業計画書の書き方」まで、親切・丁寧に教えてくれるとのことでした。
どのようにして独立・創業すべきかわからなかった私は、一も二もなく申し込みました。
受講してみて、創業を志している人がとても多いことに驚きました。
こんなに丁寧にいろいろなことを体系だてて教えてくれるのかについても驚きました。
講師の方の話を聞くだけで、やる気も湧いてきました。
もうひとつ、その創業塾が自分の財産となったのは、そこで得た【仲間たち】でした。
同じ志や夢を持つ人たちが受講する「創業塾」でなければ、あのような仲間との出会いはなかったと思います。
創業塾のおかげで何とか無事、創業することができました。
提供する価値・伝えたい事
起業から年月が経過し、私は受講者でなく、講師という立場で「創業塾」に参加することになりました。
この創業塾を受講してもらうことで、一人でもおおくの方の【夢】が響きあい、広がり、目に浮かぶようになるためのお手伝いができれば、たいへんうれしく思います。
内 容
【カリキュラム】 (5日間研修例)
<一日目>
○「独立・開業にあたっての心構え」「ビジネスアイデアの出し方」
・新しい事業の創出を目指し、講義のねらいを説明
・独立・開業にあたっての心構え
・ビジネスアイデアの出し方について
○「人脈・創業 一石二鳥ミーティング」(グループワーク)
・「ビジネスアイデアについて」ディスカッション(6~7人ずつにグループ分け)
・ビジネスアイデアの発表
・ビジネスアイデアをプラン化
<二日目>
○「ビジネスプラン作成に必要な基礎知識」「初心者にもよくわかるマーケティング講座」
・事業計画書を作成するのに必要な基礎知識
・「最終的に資金調達しやすい事業計画書にするために」
・「売上を上げるためのマーケティングの基礎知識」
・「事業計画書を完成させるためにはマーケティングの知識が必要不可欠」
○夢をかなえるための「ビジネスプラン作成」(グループワーク)
・事業計画書作成
<グループディスカッション→ビジネスプランの具体化→事業計画書>
<三日目>
○「資金計画に必要な基礎知識」
○不安を払拭する「金融機関が好む資金計画書とは」
・金融機関との付き合い方
・金融機関をはじめて訪問する際の心構え
○「資金計画作成」(グループワーク)
・資金計画書作成
○事業成功のための「キャッチコピー(キャッチフレーズ)」づくり
<四日目>
○創業成功者に聞く「先輩経営者の創業体験談」
・創業にいたるまでの経緯
・創業時の喜びや苦労
○「アピールするためのコピー」
・成功へ導く「コピーの書き方」のコツ
○「ビジネスプラン作成」(グループワーク)
○「プレゼンテーションスキルの身につけ方講座」
・「ビジネスプラン」のブラッシュアップ
・「アピールするためのコピー」作成
<五日目>
○「プレゼンコンテスト」「個別案件指導」「総評」
根拠・関連する活動歴
【講座の特徴】
・創業に必要な「事業計画書」の書き方、創業後や現在の仕事でも必要な「人を惹きつけるコピーの書き方」が同時に楽しみながら学べます。
・5日間の講座を通じ、一貫してグループワークを行うため、飽きずに楽しめながら「事業計画書の作り方」「アピールするためのコピーの書き方」を学ぶことができます。
・ 「先生」としていろいろなことを教えるのではなく、「創業を経験した先輩」として、熱さと 想いと愛情を持って、受講者に接していきます。
・グループワークを通して深い交流を行うため、人脈が広がり、創業時に必ず力になってもらえる仲間ができます。
【根拠】
・創業者の相談件数年間150件超の創業者支援のエキスパート。
・特に資金調達に関するノウハウは豊富であり、「資金調達しやすい事業計画書の作り方」に関しては全国でもトップクラスである。
・大阪府中小企業支援センターのサブマネージャーも務めていたため、国・都道府県・市町村の公的支援施策に関しては熟知している。
・業務の関係上、国民生活金融公庫に対してのパイプも太い。
・創業塾出身の中小企業診断士であるため、受講者の立場から、創業塾の参加者が何を求め、何をしたいのか熟知している。
業務外の講師への取次は対応しておりません。