想定する対象者
中小企業のホームページ担当者、ネットショップ運営者
溢れかえるほどの情報量の中で、もはや「情報量の多さ」だけでは優位でなくなった時代に、次の一手を見いだせないで困っている人たちが多くいます。
提供する価値・伝えたい事
●DVD4兆6000億枚分のデータがインターネット上を流れる!(2011年時点)
「情報はどんどん出せ!出せば出すほど、儲かる!」
たしかに、この論理が通用した時代もありました。
しかし、その情報が増えすぎてしまい、今ではそれが通用しなくなったのです。
インターネット上を流れるデータが1800エクサバイト、DVD4兆6000億枚分と言われています。
これは、DVDを並べて、月と地球を60往復するほどの量に匹敵します。
また、動画サイト「youtube」の動画を全部見るには、7000年かかると言われています。
すでに溢れかえるほどの情報量の中で、もはや「情報量の多さ」だけでは
優位に立てなくなってしまいました。
●映画の興行収入成績から読み解く、人々が求めているもの
21世紀に入って、日本での映画の興行収入成績は90年代に比べて300億円以上も上回っています。
1996年の1460億円を底辺に、2009年は2000億円を超えました。
この間に、一人当たりの客単価は、50円下がっているにもかかわらず、
興行収入成績が上がっているのは何を意味するのでしょうか?
デジタル社会になり情報がいつでも取り出せる世の中になったからこそ、
人々は「物語」を求めるようになったのです。
●「どうでもいい情報」から「共有したい物語」への転換
ある日の午後。
トムは取引先の会社へ向かって、足早に歩いていた。
少し先に、ホームレスが空き缶を差し出して、
その日一日の食い扶持を乞うている姿が見える。
トムは歩きながら、ポケットから10セントを出し、
空き缶に放り投げ、ホームレスの前を通り過ぎた。
しばらく足を進めてから、トムは間違いに気づいた。
慌ててホームレスのところへ戻ってくるトム。
トムはしゃがみながら、ホームレスにこう言った。
「ごめん。急いでいたあまりに、これが目に入らなかったんだ。
この鉛筆、もらっていくよ。ありがとう。」
そう。ホームレスは、恵みを乞うていたのではなく、
自分が削った鉛筆を販売していたのだ。
トムは別れ際にホームレスの顔を見て、こう言った。
「君も、立派なビジネスマンだね」
それから一年後。
トムの前に一人の青年が現れた。
「私を覚えていますか?あの時の、ホームレスです」
トムは驚いた。
当時とは全く様相が違うほど、精悍で自信に満ちあふれた青年になっていた。
青年は言った。
「あの時、ホームレスだった僕を、あなたはビジネスマンとして認めてくれました。
あれから、僕はもう一度、人生をやり直そうと決心したのです。
今では、ちゃんとした仕事に就き、来月、結婚します。
これもあの時の、あなたの一言があったお陰です。本当にありがとうございました。」
この物語から、あなたは何を感じましたか?
・人に優しくすること
・人をねぎらうこと
・人を認めること
・自信を持つこと
・どんな状況でも諦めないこと
物語を読む人によって、色々な事を感じるでしょう。
このように物語は大きな力を秘めています。
人の心を動かす力が、物語には宿っているのです。
どんな商品やサービスには、独自の強みがあります。
ただ、その知識がありすぎるために、お客様の視点で客観的に考えられなくなっている。
そのため講座では「物語な視点」が持てるように、5つのポイントをお伝えします。
この5つを知るか知らないかで、この先の売上が10倍も100倍も変わってきます。
●このセミナーを受けるとこんなにいいことがあります
・売上を7倍にすることができる
・半年待ちの行列のできるお店・会社になれる
・自社の強みを分かりやすく伝えられる
・感動を生み出すことができる
・お客様の圧倒的な支持で愛されるお店・会社になれる
・お客様が知りたいと思っていることが発信できるようになる
内 容
●現代は情報地獄!
・なんと20代の4割が「欲しいものがない」!
・爆発的な情報量に圧倒されて右往左往している消費者
・ストーリーは、コミュニケーションの神髄だ!
・監督はあなただ!いまこそ、人の心を動かす「ストーリー」が求められている!
・ストーリーのメリットは「分かりやすい」「覚えてもらえる」「説得しない」
●著名な物語はすべて同じ構成で作られていた!
・映画やおとぎ話から学ぶ、物語の極意を知る!
・ウェブページ、チラシ、自己紹介、名刺・・・物語は何にでも応用できる!
・誰もが間違える物語の構成。実は「起承転結」ではない!
・なんと「ジャパネットたかた」も「シンデレラエクスプレス」も同じ手法で作られていた!
●自分に関する10個のエピソードを作り、究極の一つを披露しろ!
・これで鬼に金棒!自分に関するエピソードを10個作れ!(ワークショップ)
・人前で発表して、「いい話だ!」「素晴らしいエピソード!」と感激して
もらったものをピックアップせよ!
・さらにブラッシュアップして、5分、2000文字のエピソードを練り上げろ!
根拠・関連する活動歴
【著書】
■『御社の「売り」を小学5年生に15秒で説明できますか?』(祥伝社新書)
■『コインの法則』(サンマーク出版)
■『ネットショップの達人養成講座』(翔泳社)
■『ライバルに差をつける ネットショップ劇的大改造』(インプレスジャパン)
■『ネットショップの王道』(翔泳社)
業務外の講師への取次は対応しておりません。