想定する対象者
企業の管理職、リーダー層、次世代リーダー候補、プロジェクトリーダー
その他、問題解決や業務改善に取り組む方。
提供する価値・伝えたい事
私たちは日々さまざまな問題に直面し、その解決に追われています。
また、プロジェクト要員として問題解決にあたる機会も増えて来ています。
しかし、過去の成功体験や思いつきによるやり方では、一時的に問題が解決したように見えても、また同じようなことが形を変えてあらわれてくることは誰もが経験されているのではないでしょうか。
本当の問題解決には、基本となる「型」があるのです。
本研修では、長年にわたり企業の問題解決と問題解決型社員の育成に携わってきた講師の体験談を交え、問題解決の基本的な考え方と、明日から使える実践的なスキルをお伝えします。
内 容
【プログラム】
1.問題とは何か?
1)問題のメカニズム
2)問題のタイプとレベル
3)事象と問題の区別
2.組織における問題解決のアプローチ
1)トップダウン型とボトムアップ型
2)社内の取り組み体制
3.問題解決に不可欠な5つの視点
1)カスタマーの視点
2)プロセスの視点
3)ファクトの視点
4)バラツキの視点
5)Win-Winの視点
4.問題解決の基本6ステップと方法論
1)問題の明確化
→問題の見える化・構造化、改善目標の設定 他
2)チームビルディング
→メンバーの選定、役割・権限の決定 他
3)根本原因の特定
→プロセス分析、データ分析 他
4)解決策の立案
→解決案の洗い出し・評価、リスク分析 他
5)解決策の実行
→実行計画策定、パイロットテスト 他
6)改善効果の評価・定着
→KPI,モニタリング、ノウハウの横展開 他
5.まとめ
1)問題解決の要諦
2)問題解決人としてのマインドセットとスキルセット
【実施形態】
①集合研修
②集合研修+(現場実践)+実践後ふり返りワークショップ
③集合研修+プロジェクト指導
※クライアント様のニーズに合わせてアレンジいたします。
根拠・関連する活動歴
米国コングロマリット企業であるGE(ゼネラル・エレクトリック)のブラックベルト(BB)として、数多くのシックスシグマ手法による問題解決プロジェクトの推進、成果実現、および人材育成を実施。
また、国内金融機関にて全社的な経営品質改善活動の推進、また、教育部門の責任者として経営戦略から見た教育ニーズの整理、および各種研修の企画と実施をおこなってきた。
さらに、組織変革コンサルタントとして多様な企業の問題解決、人材育成を支援してきた。
業務外の講師への取次は対応しておりません。