想定する対象者
「なぜわが社の社員はいまいち育ってくれないのか」と思っている経営者
やる気のない社員に火をつける方法を知りたい経営者
「なぜわが社はデキる社員から辞めていくのか」と思っている経営者
提供する価値・伝えたい事
私の会社員時代は、やる気も責任感も無い「ゆとり社員」でした。
「大きな会社に勤めることができれば人生なんとかなる」、と本気で思っていた甘い自分から脱却し、黒字化できたのはなぜなのか。
ゆとり社員というのは、仕事自体を「他人ごと」としか考えていません。他人ごとに過ぎないから、仕事には全く身が入らないのです。しかしそういう人でも趣味などには大きな情熱を傾けたり、積極的であったりします。なぜならそれは「自分ごと」だからなのです。
「他人ごと」である仕事を「自分ごと」に転換させることができれば、人は劇的に変わり、やる気も責任感も発揮してくれるようになります。そのためには転換へのトリガー(引き金)となる仕掛けを会社に組み込むことが必要です。
仕事を「自分ごと」に転換させるトリガーは、全部で5つあります。転換のポイントとなるトリガーは人によって異なるので、画一的に処理することはできません。お金や出世で社員を釣ったり、または単に褒めたり危機感を煽ったりするだけでは、なかなか仕事を「自分ごと」にすることはできないのです。
自社に合うトリガーを選定するためのチェックシートや、トリガー作成のツール、運用を継続していくために必要なツールなどもお配りしますので、5つのトリガーを社風に合わせて効果的に仕掛け、そのまま自社で活用できるようになっております。
また、効果的にトリガーを仕掛けることができたとしても、継続して使いこなせなければ意味がありません。
実は仕組みを導入することよりも継続して使っていくことの方が重要で、なかなか難しいものです。このセミナーでは、「いい話を聞いたけど、結局使いこなせていない」ということにならないように、継続して使いこなしていくための手法についても、たっぷり時間をとってお話をします。
このセミナーを通じて、やる気も責任感もない「ゆとり社員」を「黒字社員」に転換させる方法を身につけ、会社の原動力として活用していってください。
内 容
1.会社にとって社員とは?社員にとって会社とは?
・ゆとり社員とはどのような社員か?なぜ仕事をしないのか?
・社員は会社に対してこんなことを思っている。
2.ゆとり社員を黒字社員に転換させよう!
・トリガー(引き金)が人を大きく変える。
・仕事を「他人ごと」から「自分ごと」に転換させる5つのトリガー
<5つのトリガーを社内に仕掛けていく>
1.金銭欲のトリガー : まずは「お金」で釣る。
2.権力のトリガー : 社員のプライドをくすぐる。
3.居場所のトリガー : 認められ、褒められて、意見を言える。
4.やりがいのトリガー : ハイレベルな仕事へのチャレンジは失敗してもOK!
5.危機感のトリガー : 4つのトリガーを引き締めるスパイス。
3.仕掛けたトリガーを続けられる仕組みも入れよう!
・巨大戦艦を作るのではなく、シンプルに作って大きく育てる。
・『オフィシャル』な仕事として取り組めば全てが進みだす。
・簡単に続けられるポイントはズバリ!『責任共有回覧板』。
4.具体的な成功事例と失敗事例
・現場大好きな測量業での成功事例
・心配性の製造業での成功事例
・行列のできる飲食業での成功事例
・カリスマ社長の小売業での失敗事例
・前向きで夢の大きい広告業での失敗事例
*時間:2時間~6時間程度まで対応可
業務外の講師への取次は対応しておりません。