大野靖之
おおのやすゆき
シンガーソングライター
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提供する価値・伝えたい事
「お母さんの命はあと２年･････」と告げられた時、自身の無力さを痛感した。
生きる理由ってなんだろう。
親や家族の思いやりや愛情ってどんなもの？
学校はなぜ行かなければいけない？
夢って実現するもの？
子ども達は、成長する過程のなかでいろいろなことを考え、悩み、迷う。
小学生は小学生の心で、中学生は中学生の心で、また思春期になればさらに思いは複雑に・・・
母を亡くしたときの深い悲しみから生まれた多くの歌を通じて、「命」「家族」「友だち」「夢」「生きること」など、僕が君たちに伝えられる精一杯のメッセージを届けたい。
内 容
＊ギターとピアノの弾き語りのスタイルです。
＊曲間には、曲に込めた思いを熱く語りながら、オリジナルの曲を唄います。
＜オリジナル曲目例＞（全曲 作詞/作曲・大野靖之）♪歌詞抜粋 ◎本人コメント
「未完成のパズル」
♪僕がいることここにいること何か意味はあるのかな？/誰かのためにいきてみたい そう思う
◎誰もが未完成のパズル。その足りない所を補い合うのが人と人とのつながり
「美しすぎる命たちへ」
♪ああ僕ら ほめ合いながら 助け合いながら 触れ合いながら 愛を知ってゆく
◎生かされている。そう思えるとほんの些細な幸せが見ててくる。
「ともだち」
♪君だけが寂しいわけじゃない 苦しいわけじゃない だから君の心のなって考えてみるんだ
◎僕はどれだけ友だちに支えられてきただろう。時がたてばたつほど固くなる絆
「ママが最後に出来ること」
♪どんなことがあっても守り続けたかったけど/人は永遠に生きられないことになっているの
◎母と過ごした18年間。きっと一生分の“愛”を僕に残してくれたんだろう。
「永遠」
♪君がその場所で咲いたのには意味がある。明日も輝くように願ってるよ 願ってる
◎大切な人たちと過ごせる時間は限られている。永遠でないからこそ、一緒にいることが愛しい。
＜トーク＞
■生んでくれてありがとう。
母が生きていたときは「ありがとう」の言葉を伝えられなかった。この世から去ってしまった母に、感謝の気持ちを伝える事はもうできない。後悔している。
だからみんなには、命のことや両親のことをあらためて考えてほしい。
「生んでくれてありがとう」の気持ちを素直につたえてほしい。
■自分の命を大事にする
自分の命を大事にするということは、自分を好きになり、自分を大切にするということ。
自分の命を大事にする人は、まわりの人たちの命の大切さがわかる。
どれもがかけがえのない大切な命だから。
■心の通い合う友だちのつくりかた
心の通い合う、大切な友だちって、どんな関係だろう。
キズをなめあうような関係ではない。学校や先生の不満を言い合うだけの関係ではない。
そこからは何も生まれない。
友だちが助けを求めていると感じたら、自分に出来ることをする。
たとえば優しいことばや慰めの言葉。ときには、厳しい言葉をかける。
僕は、互いが尊敬しあい、向上しあえる関係を友情だと思っている。
■夢を見つける
みんなは「夢」をもっていますか。
夢があれば人生の目標ができる。小さな夢でも明日の理由になるから。
■夢をつかむために
僕自身、数え切れないほどの挫折と失敗を経てミュージシャンになる夢を実現させた。
自分の夢を、恥ずかしがらずに自信をもって友だちや先生にいいふらそう。それが夢に近づく道につながる。。
失敗を恐れず、決してあきらめずに「夢は必ずかなう」と信じて歩き続けよう。
夢をかなえていく自分をイメージし、自分の信じた道を歩き続けていれば、夢に導いてくれる人たちとの出会いが必ずある。
■生きる理由について考えよう。
「何のために自分は生きているんだろう」
多くの子どもたちが考えるように、僕自身もずっと「生きることの意味」を問い続けてきた。
その確かな答えが見つけられずにいた。
母をなくした時、僕はとても悲しく「もっと生きていてほしかった。」と泣き叫んでいた。
これが答えなのかもしれないと気づいた。家族や友だちや恋人など、身近な人たちに「ずっと生きていてほしいと願われる事」にこそ生きることの意味がある。
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