平和を求めて
~童謡の中に潜む戦争~

合田道人
ごうだみちと

人権・平和

合田道人
ごうだみちと

作家 (社)日本歌手協会 常任理事 (社)日本音楽著作権協会 正会員
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想定する対象者

子ども、高齢者、学生、一般

提供する価値・伝えたい事

「ウミ」「かもめの水浜さん」「汽車ポッポ」「ぞうさん」「めだかの学校」・・・
今も親しまれ歌い継がれている童謡。
しかし、そのような童謡には「戦争」が潜んでいました。

戦争中に作られた最初の「里の秋」には、
大きくなったら兵隊さんだよ うれしいな……、という歌詩が含まれていた……。

海にお船を浮かばして 行ってみたいなよその国……、あの大らかな「ウミ」にも、
汽車 汽車ポッポ ポッポ……にも「戦争」の存在が大きくありました。

そんな事実の数々に衝撃を抑えきれず、平和への祈りを込めてお届けするお話&コンサート。
一方的に話すのではなく、一緒に考え、一緒に歌いながら、身近な童謡から何かを感じてもらえるステージです。

内 容

■童謡に潜む戦争について

ウミ
かもめの水兵さん
汽車ポッポ(兵隊さんの汽車)
戦友
桃太郎
隣組
故郷の空
埴生の宿
惜別の唄
さとうきび畑
里の秋(星月夜)
母さんたずねて
鐘の鳴る丘(とんがり帽子)
花の街
ぞうさん
めだかの学校

■『汽車ポッポ』ば、昭和20年の戦争終了の年の発表になっていますが、実は戦中からよく歌われていました歌です。ただし詩が違うのです。タイトルも違っていました。この歌は最初、「兵隊さんの汽車」といいました。 歌詩も、♪汽車汽車ポッポ ポッポ シュッポ シュッポ シュッポッポ……。ここまでは一緒で、その後が、♪兵隊さんを乗せて シュッポ シュッポ シュッポッポ……、つまり出征兵士を送る歌だったんですね。今では明るい汽車の旅の歌ですが、ほんとうはとても悲しい歌だったのです。

童謡を通して平和について考え、一緒に歌うステージです。

*講演時間は、お客様のご希望にお応えいたします。
*ピアニスト付の講演も行っています。

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