想定する対象者
中学生
高校生
PTAの方々
教職員の方々
教育講演会
人権講演会
3年生を送る会
PTA研修会
教員研修会
大きな夢を持たない(持てない)中高生が増えています。大人になる一歩手前、現実の厳しさを敏感に感じ、小さなころからの夢を忘れ、自分の持って生まれた能力に気付かず、どのように生きていけば良いのか迷い、悩んでしまいます。人生を輝いて生きるために、夢が必要であることを、再認識する必要があります。
提供する価値・伝えたい事
小さなころは、自分の好きなこと、得意なことが夢に繋がっていました。
人はいつ、その夢を忘れてしまうのでしょうか。
> 小さなころの夢が全て叶うことはありません。ですが、小さなころに夢見た世界は、一生を支えてくれる世界だと思います。「好きなこと」「得意なこと」それは才能です。才能(人より優れた能力)は、皆、持って生まれてきます。自分が本当は何がしたいのか。それはどのように叶えることができるのか。迷いがある中、その答えに近づくために、まず、自分自身の才能に自分自身が気付くことが大切です。
エスペランサがコンサートの中で語る、ミュージシャンを目指したきっかけ、夢の達成と挫折、ふたたび、夢を追いかけるようになるまでの出来事から、自然と、自分が何をしたいのかが見えてきます。その先に「夢」が見つかると思います。
内 容
★トークコンサート(90分)
フルート・オカリナ(さくらいりょうこ)
ベース・アレンジ(奥田勝彦)
■進行例(曲目は変更する場合があります)
1.情熱大陸
自己紹介
小さな頃の夢ってどんな夢?
2.TOP OF THE WORLD
私たちの夢のはじまり
初めてベースを持った日
うまくなりたくて
オーディションに合格
夢を叶え続けるすごい人
3.ダッタン人の踊り
逆上がりができなくて
勉強もそれほどできなくて
人より上手にできることがひとつだけあった
4.拝啓十五の君へ
もしも一番になれたら
夢がどんどん近づいてくるとき
まさか病気になるなんて
5.ONLY HUMAN
死なない病気の意味
生きていく決意
できないって言わない
光のステージへ
6.放課後の音楽室
夢はあきらめなければ必ず叶う
自分の才能を信じて
7.YELL
※終了後、アンコールがある場合「がんばるって言葉が嫌いになったこと」というメッセージを入れます。アンコール曲は“三日月”です。
根拠・関連する活動歴
夢があと少しで叶うといった大学4年生の春、厚生労働省指定難病「クローン病」を発病。当初は「病気になんか負けない」と夢を追い続けるが、頑張れば頑張るほど、からだはボロボロになり、腸閉塞を破裂させ緊急手術になる。手術室から出てきたときには、夢を追いかける力を失くしてしまう。それと同時に演奏するステージ全てがキャンセル、オーケストラも解雇される。二度とフルートを演奏することはないと思えた。その後は未来を見ることが辛く、自分の殻に閉じこもり、病気を恨み、人を嫉み、生きていることが苦しいと思う日々が続く。数年後、再発をきっかけに「自分の力で生きていかなくてはいけない」と社会復帰をはじめる。多くの人に支えられ、励まされ、仕事を覚える中、自分が「ひとりで生きているのではない」ことを強く感じるようになる。その後、7年のブランクを経て演奏活動を再開。自分がステージに立てることが嬉しく、「夢」そのものが生きるエネルギーであることに気付く。
現在は、年齢に関係なく「夢・目標・生きがいを持つことが、健康で幸せに生きるために必要である」ことをトークコンサートで伝えている。
業務外の講師への取次は対応しておりません。