提供する価値・伝えたい事
日本でただ一人のチベット人歌手。
来日後は、日本人の妻として、舅・姑と同居する嫁として、またチベット人歌手として、持ち前の明るさですっかり日本にとけ込み、チベットと日本との異文化交流のために駆けまわる日々。
流ちょうな日本語でのおしゃべりと、チベットを吹きぬける風のようなさわやかな歌声は誰の心をも幸せな心地にしてくれます。
内 容
◎ステージ時間の基本は90分です。
◎チベットの様子をご紹介するために、スライドを上映する場合もございます。
◎曲目レパートリーは、チベット民謡、中国民謡、日本の叙情歌、童謡など多種多様です。
◎対象者やご要望に合わせた構成をいたしますので、何なりとご相談ください。
<曲間のトークはこんな感じです>
■食文化の違い
チベットには魚を食べる風習がないのです。。チベットは死者を葬るときは“水葬”なので、水の生きものである魚は神聖な生き物であるといわれています。日本に来て最も驚いたことは魚を食べること。何よりも驚いたのが“ちりめんじゃこ”。「幼くして、これからまだ先にどんな未来が待っているのかもわからない稚魚の人生を途中で絶つなんて!しかも食べるなんて!」
■家族について
ご主人の親と同居しているというと、日本の皆さんは口をそろえて「えらいねぇ〜」を連発されるんです。そこまで誉められる意味がわからないですね。だって大好きな人をこの世に産んで育ててくれた人と一緒に住むのは当たり前のことでしょ。チベットでの私の家族は32人(兄弟8人・お嫁さん4人)で仲良く暮らしていたんです。同居して衝突することはあたりまえのこと。でも、気持ちは必ず通じる、必ず分かり合えると信じています。
■今、地域のコミュニケーションや、世界のコミュニケーションの大切さを唱える人が増えています。
それはもちろんとても大切なこと。でも、もしその中でご両親や家族を大切にしていない人がいるとしたら大きな間違い。まずは身近な問題から目を背けないことが大切だと思います。
<プログラム例>
・出会いの歌(アカペラ)
・ゲサンメド(〃)
・早春賦(日本唱歌)
・おぼろ月夜(日本唱歌)
・草原上のゲサンラ
・父田への思い(アカペラ)
・ゲサンラ
・みかんの花咲く丘(日本唱歌)
・ふるさと(日本唱歌)
・バンゲェメド
業務外の講師への取次は対応しておりません。