提供する価値・伝えたい事
一人芝居で静かに問う「生きる」とは何か・・・
血友病というハンディを負い、その治療薬によってHIVに感染し亡くなっていった友人“草伏村生”の人生を語る一人芝居です。
「共に生きる社会」を目指して、病んだ身体を引きずりながらも全国を奔走した彼の思いを問いかけます。
内 容
◎上演時間は1時間30分です。
◎準備の時間に約2時間かかります。
◎芝居は語りとギターの弾き語りで進行します。
◎原作者/草伏村生(くさぶせ・むらお)
ペンネーム。血友病の治療の為に使った輸入血液製剤によって、HIVに感染。平成4年、自らの被害を綴った手記「冬の銀河」を出版。素顔を公表し、薬害エイズ訴訟の原告としても病と闘い、HIVと共に生きる社会を作ろうと地道な運動を続けてきた。平成8年永眠。
■一人芝居「冬の銀河」について
この一人芝居は草伏村生さんの著書「冬の銀河」〜エイズと闘うある血友病患者の訴え〜をもとに社会の状況などを取り入れながら構成。彼の生きざまは、私たち人間に生きるとは何かを静かに問う。初演以来、700回をこえる公演は、日本全国で深い感動を巻き起こし、エイズと共に生きる社会を広い意味で捉えている。
■原作者/草伏村生(くさぶせ・むらお)
ペンネーム。血友病の治療の為に使った輸入血液製剤によって、HIVに感染。平成4年、自らの被害を綴った手記「冬の銀河」を出版。素顔を公表し、薬害エイズ訴訟の原告としても病と闘い、HIVと共に生きる社会を作ろうと地道な運動を続けてきた。平成8年永眠。
【構成】
■第1部
<草伏村生さんの血友病からエイズ感染に至るまでの経緯、そして告発>
■第2部
<なぜ、薬害が起こったのか、それを探る真相>
マスコミ報道では知り得なかった、厚生省・医師・製薬会社の愕然とする事実。
■第3部
<エイズを生きる子どもたち>
エイズを生きる子ども達の日常と社会に置かれている現状を語るなかから子ども
達の深い苦悩と叫びが迫り来る。
■第4部
<生きる“共生”>
最後に「エイズは人類が担い切れない試練ではない」というセリフ。
“共生”への草野さんの思いを演者の茅野さんが大切に語り継いでいる。
業務外の講師への取次は対応しておりません。