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勝田吉彰
かつだよしあき

関西福祉大学教授 ドクトル外交官(外務省医務官)OB 労働衛生コンサルタント

関西福祉大学教授 ドクトル外交官(外務省医務官)OB 労働衛生コンサルタント

ドクトル外交官(外務省医務官)としてアジア・アフリカ・欧州24か国で業務経験を重ねた国際派医師。北京ではSARSのパンデミック渦中でリスクコミュニケーションを経験。海外経験をもとに海外、とくに新興国・途上国への赴任者の健康管理・メンタルへルスの情報発信に精力的に取り組んでいる。

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講師ジャンル
ビジネス教養 国際化・グローバル
実務知識 安全管理・労働災害 危機管理・コンプライアンス・CSR
文化・教養 健康

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勝田吉彰のプロフィール

■職歴・経歴
臨床医として勤務後、オックスフォード大学留学を経て外務省入省。在スーダン日本国大使館医務官を振り出しに、フランス・セネガル・中国の日本国大使館に在勤し、赴任と出張で24か国の医療を経験。この中で、駐在員・NGO・青年海外協力隊・旅行者などさまざまな立場の邦人と向き合い、非常事態への対処や予防活動を通して健康やメンタルを支える経験を重ねた。
退官後は大学教授職のかたわら、産業医・労働衛生コンサルタントとして、企業・働く人の産業保健の場で活躍。新型コロナ禍では560回のメディア出演で、その対処法を一般社会にわかりやすく解説し好評を得る。
海外医療任国での課題
1)スーダンでは、連日の砂嵐に見舞われ、最高気温50℃のなか1日20時間停電する過酷な環境で、マラリアなど熱帯病も含めた、現地に在住する人々の健康・メンタル管理にあたった。
2)フランスでは、医療資源の乏しい途上国から重症患者の緊急移送の受入れ業務を通じて健康危機管理の経験を重ねた。さらにメンタル担当としても、アフリカ・中近東の広域担当した。
3)セネガルでは、マラリアや消化器感染症などのケアとならんで、重症者を送り出す側として緊急移送へのかかわりを通じて途上国における健康管理の経験を重ねた。
4)中国では2003年のSARS流行の対応を通じて、危機情報の効果的な伝え方、リスクコミュニケーションを身をもって学んだ。
在中華人民共和国日本国大使館参事官兼医務官を最後に退官後は関西福祉大学教授として、外務省の経験や人脈を生かしながら海外赴任にかかわる健康管理やメンタルへルスに関する研究や情報発信をおこなっている。

■専門分野
1)渡航医学(海外渡航にともなう感染症・予防接種・支援策など)
2)メンタルヘルス(ストレスチェック制度、職場のメンタルヘルス、海外赴任者のメンタルヘルスなど)

■主な著書
『「途上国」進出の処方箋―医療、メンタルヘルス・感染症対策』(経団連出版 2020年)
『パンデミック症候群―国境を越える処方箋』(エネルギーフォーラム 2015年)
『ドクトル外交官世界を診る』(星和書店 2008年)
『心に傷をうけた人の心のケア』(保健同人社 1999年)
『不安ときどき認知療法・・・のち心は晴れ』(星和書店 1993年)

■テレビ出演
読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」「ウェークアップ」等

講演実績

会合名 開催時期・地域 主催窓口 主催担当者の声
教職員研修会 2023年11月/京都府 学校・PTA
保安大会 2022年10月/鳥取県 官公庁 ・コロナ禍であり、受講者が熱心に受講していたことが….
研修会 2022年2月/兵庫県 業界・職業団体 誰もが不安な時代、大変勉強になりました。….

実績をもっと見る

講師からの実績情報

<受講者の反応・成果>
新入社員研修や若手社員に対し、伝えるべき情報は何かを人事総務・産業保健担当者に話すことにより、長期的に利用可能なノウハウを提供できた。

<開催目的に対して>
引き続き、リピートをいただいた。次回は6月に予定。

<主催者>岡山産業保健総合支援センター様

<会合名>研修

<タイトル>新入社員に「伝える」メンタルヘルス

<受講者の反応・成果>
質疑が活発に出て、地域の高齢者への「見逃したり手遅れになると大変なこと」について理解を広めることが出来た。

<開催目的に対して>
責任者から感謝いただいた。

<主催者>関西福祉大学様

<会合名>地域連携フォーラム

<タイトル>高齢社会の落とし穴と対策

<受講者の反応・成果>
アジア諸国に派遣予定者。実際の予防法、具体的な対処法が好評いただきました。

<開催目的に対して>
好評にて、リピートをいただきました。次回は5月に大阪で開催です。

<主催者>国際交流基金様

<会合名>日本語パートナーズ派遣前研修

<タイトル>感染症から身を守る ~アジアを中心に~

<受講者の反応・成果>
自殺予防月間の研修会として実施、兵庫県内で自殺率の比較的高位の県民局管内で、実際に使えるノウハウ、ツール、サインの見分け方など伝わった。

<開催目的に対して>
同上

<主催者>丹波健康福祉事務所(丹波保健所)様

<会合名>自殺予防研修会

<タイトル>小規模事業場のメンタルヘルス対策 ~自殺予防を含め~

<受講者の反応・成果>
東南アジアに日本語教育職として派遣される75名対象に、特に頻度の高い感染症や先輩の罹患実績のあるものについて予防法・処置法とともに伝えることができた。これは過去の実績からも有用であることが報告されている。

<開催目的に対して>
同上

<主催者>立命館アジア太平洋大学(国際交流基金)様

<会合名>日本語パートナーズ派遣前研修

<タイトル>感染症から身を守る

講演タイトル例

  • 労働衛生コンサルタントとして出演
  • WBS(World Business Satellite)出演
  • 日本渡航医学会講演

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