大仲千華
おおなかちか
コミュニケーションコーチ 元 国連職員
コミュニケーションコーチ 元 国連職員
ニューヨーク国連本部、南スーダン等で現地国政府の人材育成や元兵士の社会統合支援に約10年従事。南スーダンでは多国籍チームのリーダーを務め、和平合意履行に関わる。争い合う人の間でも個人レベルでは信頼が生まれることを目撃し、信頼関係を築くコミュニケーション術について伝えている。
属性 | 実践者 |
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属性 | 実践者 |
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講師ジャンル
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ビジネス教養 | 国際化・グローバル |
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ソフトスキル | リーダーシップ | |
社会啓発 | 教育・青少年育成 |
大仲千華のプロフィール
■職歴・経歴
ニューヨーク国連本部、南スーダン、東ティモール等で現地国政府の人材育成や元兵士の社会復帰支援や現地国政府の人材育成に10年従事。
■背景・活動歴
紛争地の現場で研鑽を積み、米海軍付けのコンサルタントとしてアジア・中東8カ国の国連要員候補生(軍人)向けの国連PKO研修の教官・講師を務めた。のべ400人以上に国連PKOにおける交渉、戦略策定、異文化理解、安全管、国連PKO概論、人道支援原則等について教えた。
南スーダンにおいて和平合意履行監視と紛争当事者である兵士の人たちと関わった体験から「相手の心をつかむ信頼関係を築くコミュニケーション術」について伝えている。
現在は、紛争地勤務で身につけた傾聴力と洞察力、信頼構築、セラピストとしてのトレーニングを活かしコーチングを提供し、医師、 医療従事者、 国連職員、 弁護士、ビジネスパーソン(製薬、 銀行、 製造、外資系等)、政府機関職員、 地方公務員、 NGO職員、臨床心理士などから支持を得ている。
また、国連本部の研修で実施されている仲裁、交渉研修を日本人向けにアレンジし、大学や中学校、ビジネスパーソン、社会人に教えている。
■メッセージ
国連での南スーダンでの活動では、世界で最も争いの深い紛争であると言われた人たちの間でも、個人レベルでは信頼関係が築かれることを目の当たりにしました。争いがある場所だからこそ、人は切実に理解されることを求めていると肌で感じ、確信したのは、 「日本人の力が今こそ世界で求められている」ということでした。
こうした分野こそ日本人が得意な分野であり、日本の持つ技術力とコミュニケーションの力が合わさるならば、世界に向けた大きな「武器」となることを確信しています。
■専門分野
グローバルコミュニケーション/感情マネージメント/グローバル人材/アサーティブコミュニケーション/チームビルディング/ファシリテーション/意思決定のための思考法/リスク分析/英語プレゼンテーション/部下育成/リーダーシップ/マネージメント
業務外の講師への取次は対応しておりません。