斉藤和巳
さいとうかずみ
野球解説者 元 プロ野球選手
野球解説者 元 プロ野球選手
福岡ソフトバンクホークスのエースとして、パ・リーグ史上初の2度の沢村賞受賞をはじめ、数々の輝かしい成績を収める。右肩の腱板損傷により再起をかけた過酷なリハビリ生活を送るも、2013年に引退。現在は野球解説家として活動。挫折を乗り越えてきた経験談は重みがあり、多くの人に気づきを与える。
属性 | スポーツ関係者・指導者 |
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属性 | スポーツ関係者・指導者 |
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講師ジャンル
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ソフトスキル | モチベーション |
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斉藤和巳のプロフィール
■経歴
1996年、南京都高校からドラフト1位で福岡ダイエーホークスに入団。2000年にプロ初勝利を挙げ、この年5勝をマークした。2003年は、初の開幕投手を務め勝利投手になると、先発登板16連勝、登板試合15連勝という記録を達成。この年20勝3敗という好成績で最多勝、最優秀防御率、最高勝率、ベストナイン、沢村賞などタイトルを総なめにし、チームのリーグ優勝、日本一に大きく貢献した。
2005年、プロ野球史上初となる15連勝以上を複数回達成、この年にも最高勝率、最優秀投手のタイトルを獲得した。2006年には、自身3度目となる開幕投手を務め、8月には月間MVPを受賞。同月に記録した2試合連続2桁奪三振での完封勝利は球団史上初の快挙であった。この年、18勝5敗、防御率1.75、205奪三振、勝率.783を記録し、勝利数・防御率・奪三振・勝率の投手四冠を達成。完封数もリーグトップで2リーグ制以降4人目となる投手五冠を達成し、パ・リーグ史上初の2度目の沢村賞も受賞した。
その後はリハビリ担当コーチとして、3年間現役復帰を目指しトレーニングを続けたが2013年に惜しまれながらも引退を決断した。現在、野球解説者、スポーツの評論家として活躍している。
■主な受賞歴
沢村賞(03年、06年)
最優秀投手(03年、05年、06年)
最多勝(03年、06年)
最優秀防御率(03年、06年)
最多奪三振(06年)
最高勝率(03年、05年、06年)
ベストナイン(03年、06年)
最優秀バッテリー賞(03年、06年)
月間MVP(03年6月、05年8月、06年8月)
オールスター出場(03年、06年)
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