酒井充子
さかいあつこ
ドキュメンタリー映画監督
ドキュメンタリー映画監督
慶應大法学部卒後、メーカー勤務を経て新聞記者として活躍。その後、蔡明亮監督『愛情萬歳』を観たことを機に、台湾への興味を深めていく。「映画で台湾を伝える」ことを決意しドキュメンタリー映画制作の世界に入る。2009年『台湾人生』を公開し、以後 『台湾萬歳』など監督作品を多数発表し続けている。
属性 | 音楽・芸術関係者 |
---|
講師が「講師候補」に登録されました
講師が「講師候補」から削除されました
属性 | 音楽・芸術関係者 |
---|
講師ジャンル
|
社会啓発 | 人権・平和 |
---|---|---|
文化・教養 | 文化・教養 |
酒井充子のプロフィール
■経歴
1969年、山口県周南市出身。
慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、メーカー勤務を経て新聞記者となる。
1998年夏、蔡明亮監督の『愛情萬歳』(1994年)を観て、作品の舞台となっていた台北を初めて訪れる。
その後、『悲情城市』(侯孝賢監督/1989年)のロケ地巡りで訪れた九份のバス停で、台湾人のおじいさんに流暢な日本語で話しかけられる。その折に日本人教師の思い出話を聞いたのをきっかけに、台湾への興味をより強く抱くようになる。
2000年、「映画で台湾を伝える」と決意し、ドキュメンタリー映画の世界に入り、台湾取材を始める。
2009年、台湾の日本語世代が日本への複雑な思いを語る初監督作品『台湾人生』が公開される。
■ドキュメンタリー映画作品
2009年 『台湾人生』
2013年 『空を拓く-建築家・郭茂林という男』
2013年 『台湾アイデンティティー』
2014年 『ふたつの祖国、ひとつの愛-イ・ジュンソプの妻-』
2017年 『台湾萬歳』
現在、台湾南東の離島、蘭嶼を舞台にした次作を準備中。
■著書
「台湾人生」(光文社知恵の森文庫)
業務外の講師への取次は対応しておりません。