植村真樹
うえむらまさき
R&D戦略・組織活性化アドバイザー 元㈱資生堂フロンティアサイエンス事業部長 日本化粧品技術者会東日本支部事務局長
R&D戦略・組織活性化アドバイザー 元㈱資生堂フロンティアサイエンス事業部長 日本化粧品技術者会東日本支部事務局長
研究員として資生堂入社の3年後スタッフ部門に移動。それを機に【個と組織活性】を探究すべく、グロービスに通う。R&D(戦略策定・企画・管理)全般整備、組織風土改革による業績向上等を牽引。組織マネジメント(「個」を活かす、部門間連携、イノベーション実現、リーダーシップ等)の講演に定評がある。
属性 | コンサルタント |
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属性 | コンサルタント |
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講師ジャンル
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ソフトスキル | リーダーシップ |
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植村真樹のプロフィール
大学・院で得た専門性を活かすべく研究員として株式会社資生堂に入社したものの、わずか3年でスタッフ部門に異動。自身の研究者志向と合わないことからモチベーションが一時低下する一方で、研究所全体を俯瞰した時に、「研究員の強み・専門性が研究開発の現場で活かされていないのではないか?組織が活性化していないのでは?」という疑問を持つ。「「個」と「組織」の活性化と画期的な研究成果をもたらすには何が足りないのか?」を解決すべく、終業後に発足間もないグロービスマネジメントスクールに通う(最高成績優秀者を獲得、初代HRMコースのカタライザーを拝命)。以後、自身のミッションであるR&Dマネジメント業務に加えて、人事部に働きかけて技術系人材のコンピテンシー採用(自社初)や育成プログラムの作成にも加わる。
R&Dマネジメント業務については、R&D戦略策定・企画・管理面でほとんど何も整備されていない状態から、着任わずか1年で現在の仕組みの骨格にもなっている基本的な考え方や仕組みを全て整備。最近では当たり前になっているが、様々なフレームワーク思考を初めて現場で実践し、定量的・定性的解析も含めて多くの成果を得た。以後も新たな考え方の導入を含め、チャレンジを続ける。
又、関係会社出向、フロンティアサイエンス事業部長時代には、事業経営、技術開発、生産、営業、海外戦略構築等に様々なバックグランドを持つメンバーの自主・自律性と責任感を最大限引き出すべく、傾聴と権限委譲を積極的に進める。その結果、事業業績は毎年2桁成長し予算を大きく上回る。又、エンゲージメント・組織風土調査において、全資生堂グループで2位を獲得。笑顔が溢れ、メンバー間のコミュニケーションが極めて円滑でやる気に満ちた部門風土の醸成を牽引した。
社外活動としては、(社)企業研究会R&Dマネジメント交流会議に20年以上にわたり所属し、R&Dマネジメントのあり方を、組織活性化・人材育成等を含めた多岐の視点から参画企業とディスカッションしている。
(講演でのタイトル例)
・「個」を活かす組織のマネジメントとリーダーシップ
・部門間連携のための組織・風土のつくり方
・イノベーションを生む組織のマネジメントとリーダーシップ
・今後の価値づくりにおける組織とリーダーシップのあり方
・VUCA時代における中長期R&D戦略の策定と研究開発テーマの発掘 他
(著書・執筆例)
・研究開発部門と他部門の壁の壊し方、協力体制の築き方 他
講師からの実績情報
<受講者の反応・成果>
講演後、約90分にわたり受講者とのQ&A,ディスカッションを実施した。現場における様々な課題を的確に取り上げ、その解決策について有用な情報や私自身の考えを伝えることができた。
<開催目的に対して>
(社)企業研究会内の他の異業種研究会で追加講演を要請される等、高い評価を得た。
<主催者>(社)企業研究会様
<会合名>技術経営塾
<タイトル>イノベーションを生む組織のマネジメントとリーダーシップ
<受講者の反応・成果>
時代の変化を踏まえ、従来とは異なる新たな組織運営やリーダーシップにあり方について気づきを与えられた。
<主催者>TechDesign様
<会合名>MOT研修
<タイトル>「個」を活かす組織のマネジメントとリーダーシップ
<受講者の反応・成果>
R&D成果を確実に事業化(製品化)につなげるために、「死の谷」が生じる原因と対応策について、従来にない気づきを与えた。
<開催目的に対して>
講演内容をベースに主催団体から書籍(共著)を発刊。
<主催者>技術情報協会様
<会合名>MOT研修
<タイトル>部門間連携のための組織・風土のつくり方
業務外の講師への取次は対応しておりません。