楊 暁文
ようぎょうぶん
滋賀大学教育学部准教授
滋賀大学教育学部准教授
日本とアジアとの情緒的な国際交流促進の大切さを説く外国人学者。 1962年(昭和37年)中国生まれ。83年上海外国語大学卒業。平成3年文部省国費留学生として来日。日本文学、日本文化に関する外国人若手研究者の一人で、平成8年文学博士号の学位を取得。
属性 | 大学教授・研究者 |
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楊 暁文のプロフィール
■職歴・経歴
大学での専攻は日本語。大学卒業後に吉林大学大学院日本文学専門に進み、文学修士取得。北京語言学院専任講師を経て、平成3年に来日神戸大学文化学研究科文化構造専攻博士課程で学ぶ。この間、島崎藤村とその時代背景に関する論文「異土同途的両個封建世家一論島崎藤村的“家”与巴金的“家”」で島崎藤村文学閲読賞を受賞したのをはじめエッセイ「日本郷間的72小時」で農民日報副刊優秀賞を、また全国第三届報紙副刊好作品二等賞をそれぞれ受賞。平成4年には「はっぱとり」で作文コンテストの兵庫県知事賞を受賞する。
■講演内容
中国・アジア問題、自らの留学と日本での生活体験を通し“いじめ”など青少年の健全育成問題、さらには高齢化社会やライフスタイルに関するものなど幅広いテーマをもつ。なかでも異文化交流が一段と進むとみられる21世紀に向け、いかに国際人として生きていくのか、経済や興味中心の交流だけでなく、情緒的交流の大切さを問いかける。
■著書
『日本文学史』(共著)
『異邦人とジャパニーズ異文化とは何か、国際理解とは何か』(白帝社)
『豊子(りっしんべん+豈)研究』(東方書店)
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