市岡裕子
いちおかゆうこ
ゴスペル歌手
ゴスペル歌手
吉本新喜劇座長として一世を風靡した故・岡八朗の長女。母の自死、弟の死、父のアルコール依存症などの苦難を負うなか、音楽に慰められゴスペルシンガーの道に進む。壮絶な葛藤の末に手にした父娘の絆。絶望からの再起を、ゴスペルソングも交えての講演が好評を得ている。
属性 | 音楽・芸術関係者 |
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属性 | 音楽・芸術関係者 |
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講師ジャンル
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ビジネス教養 | メンタルヘルス |
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ソフトスキル | 意識改革 | |
実務知識 | 医療・福祉実務 | |
社会啓発 | 人権・平和 | |
文化・教養 | 音楽 |
市岡裕子のプロフィール
■職歴・経歴
兵庫県西宮市生まれ。吉本新喜劇座長として人気を博した故・岡八朗の長女。
4歳からピアノと歌を始め、高校時代にジャズ、黒人音楽に触れる。
16歳の時うつ病により母親が自死、父のアルコール依存症による新喜劇リストラ退団。
さらに胃ガンと脳挫傷、弟の死と続く。家族の世話に追われる中でアメリカ留学を果たす。
一時帰国後、96年再渡米。
ハーレム黒人教会で本場のゴスペルに出会い、99年ブルックリン・クイーンズ音楽院にてブラックミュージックを本格的に学びゴスペルシンガーの道を歩む。
2002年父・岡八朗の芸能生活45周年記念リサイタルで父娘共演。
翌年の03年、NHK“にんげんドキュメント”でリサイタルに至るまでの親娘の絆が紹介される。
同年、父娘共著の足跡を記した自叙伝『泣いた分だけ笑わしたる!』(マガジンハウス)を発売。
2008年より「市岡裕子インターナショナルミニストリー」を立ち上げ、タイのHIV孤児達の支援、チャリティーコンサートを行っている。医療少年院、児童養護施設、刑務所などの慰問も行う。
2019年6月に2ndゴスペルCD『愛があなたを待っている ~ Love Is Waiting For You ~』をリリース
講演では「人生の荒波に揉まれて来た経験から、足りないものに不平不満を言わず、有るものに感謝することを学んだ。」と語り、闘病や家族間の葛藤、夢と希望を持てずに苦しんでいる人たちの役に立ちたいと語る。ゴスペルコンサートではエネルギッシュなステージでゴスペルを歌い上げる。
これまで手掛けたコンサート&講演会は700回以上。
■著書
『泣いた分だけ笑わしたる!』(マガジンハウス)
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