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小林史佳
こばやしふみよし

津軽三味線プレーヤー

津軽三味線プレーヤー

故・初代高橋竹山師の「弾き三味線」を継承する一方、洋楽とのセッションなどにも挑戦し常に新たな境地を切り開く三味線奏者。サラリーマン時代のうつ病の体験談やその後の人との縁など、自らの体験に基づく人生論の語りにも,多くの人の共感を得ており、学校・福祉施設・お寺などで講演と演奏を行う。

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講師ジャンル
文化・教養 健康

小林史佳のプロフィール

■経歴
1974年新潟市生まれ。ふるさと新潟に拠点を置き、津軽三味線演奏家として国内 外で演奏活動を行っている。 現在は故高橋竹山師の直弟子の高橋栄山師、故成田雲竹師の愛弟子初代須藤雲栄師のもと研鑽を積んでいる。しなやかな指先から発せられる音が、華麗な撥さばきと相まって途切れのない深みのある旋律を創り出す。その音色のバリエーションにより、一人でもあたかも複数人で弾いているように感じる。これが弾き三味線の真髄である。この独自の 奏法によって生み出される小林の音色は「優しく」「柔らかく」「凄みがある」 と定評がある。近年はさらに深みを増し、世代を超えて多くの人々を魅了する。  

2010年1月には4枚目となるアルバムCD「風の風伝(ことづて)」がfontecレーベ ルより発売された。
初代須藤雲栄師とのコラボレーションを実現し、雲栄師の伸びやかな唄声と小林の無駄のない三味線の響きが多くの感動を生んでいる。
これまで、三味線の独奏はもちろん、50人の大合奏やカルテット、パーカッションとの共演など、様々な試みに挑戦し、和と洋の懐の深い演奏活動を行って いる。  

さらに、小林のサラリーマン時代のうつ病の体験談やその後に出会った人との縁など、自らの体験に基づく人生論の語りにも、多くの人の共感を得ており、学校や福祉施設、お寺などでも公演を行っている。
うつ病を克服した、ふるさと新潟への恩返しもあり、新潟に拠点を置き活動している。三味線を聴いた人にとって、生きる力が沸くように、励まし、寄り添うような演奏を目指し、日々研鑽を積んでいる。

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