杉 良太郎
すぎりょうたろう
歌手・俳優
属性 | 音楽・芸術関係者 |
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講師ジャンル
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ビジネス教養 | 農業・農政 | |
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ソフトスキル | 意識改革 | ||
社会啓発 | 教育・青少年育成 | 人権・平和 | |
福祉・介護 | |||
文化・教養 | 文化・教養 |
杉 良太郎のプロフィール
■活動
芸能界デビュー前から現在に至るまで、刑務所慰問・視察など献身的な福祉活動を続けている。日本とベトナムの両国より特別大使を委嘱されるなど、国内だけでなく長年にわたり海外との文化交流や日本の文化振興の活動を行い、世界平和と豊かな社会づくりに尽力している。現在は、法務省・特別矯正監(永久委嘱)、厚生労働省・健康行政特別参与、警察庁・特別防犯対策監(永久委嘱)を務め日々職務に邁進している。
■経歴
昭和40年、日本コロムビアより歌手デビュー。翌年、東京12チャンネル(現・テレビ東京) 開局記念番組「燃えよ剣」で俳優デビュー。NHKドラマ「文五捕物絵図」のオーディションで自ら主役の座を勝ち取り、1年間、NHKで特訓を受け、撮影に挑む。昭和42年の放送開始後、その反響はあまりにも大きく、瞬く間に脚光を浴び、当初1年の放送予定がNHKでは異例の半年延長となった。その後、「右門捕物帖」「遠山の金さん」をはじめ1,400本以上の作品に主演。
一方で、昭和44年に京都・南座で初座長を務めて以来、舞台でも活躍の場を広げる。芝居とショーを1か月間行う商業演劇界を代表する一人となり、平成8年には長年の舞台活動と文化交流を高く評価され文化庁長官表彰を受彰。平成10年、21年に文部科学大臣表彰を受け、平成21年は紫綬褒章も受章。
福祉活動では、デビュー前から始めた刑務所慰問などの国内での活動の他に、15か国以上の国々でも献身的な活動を続け大臣表彰を数多く受ける。平成20年には、芸能人初の緑綬褒章を受章。平成25年11月には、外務省日・ASEAN特別大使として日本とASEAN友好協力40周年を記念した音楽祭を開催。草の根レベルの慈善活動から始まり、長年にわたり海外との文化交流や日本の文化振興に多大に貢献してきたことが称され、内閣総理大臣より感謝状を贈呈される。その後、これまでの芸能活動に加え、海外での文化交流・文化発信活動が認められ、平成28年度文化功労者に選出。
現在は、警察庁、厚生労働省の役職に就くほか、慰問にとどまらず、受刑者の矯正教育、刑務所の改善などを務める法務省特別矯正監としての活動も長く、その功績が認められ、令和元年に、任期のない永久委嘱となる。
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