高梨智子
たかなしともこ
ピアニスト アンデルセン・ピアノ語り
ピアニスト アンデルセン・ピアノ語り
武蔵野音楽大学卒業後、デンマークへ留学。学生として、その後は音楽家として、通算11年をデンマークで暮らす。現在は日本に拠点を移し、アンデルセン童話の朗読と演奏で綴る「アンデルセン・コンサート」や、実体験に基づいたデンマーク社会保障や教育問題等に関する講演を行っている。
属性 | 音楽・芸術関係者 |
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属性 | 音楽・芸術関係者 |
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講師ジャンル
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文化・教養 | 音楽 |
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高梨智子のプロフィール
■職歴・経歴
武蔵野音楽大学卒業。北川曉子氏に師事。
1996年 デンマーク人作曲家カール・ニールセンのピアノ音楽を学ぶため、デンマーク、カール・ニールセン音楽院に入学。ピアノをロザリン・ベヴァン、伴奏法をロドルフォ・リャンビアス、室内楽をイエンス・スコウの各氏に師事。ピアニスト、ミルタ・ヘレイラ、デイヴィッド・バージ、ルヴィン・オストロフスキー、パウル・バドゥラ・スコダ各氏のマスタークラスに参加。
1997年 同音楽院ディプロマクラス卒業。
1999年 同音楽院ソリストクラス修了。
同年、オーデンセ交響楽団との共演によるデビューコンサートを果たす。
音楽院在学中より、デンマークを始め、ポーランド、イタリア、ドイツ、ハンガリー等でのリサイタル、オーケストラとの共演など、バロックから現代音楽まで幅広いレパートリーによる演奏活動をおこなう。
特に海外におけるコンサートでは、ニールセンを始めデンマーク人作曲家作品をプログラムに取り入れ、その紹介、普及につとめ、いずれも好評を博す。
また音楽以外の分野のアーティストと組んだプロジェクト・コンサートでも活躍。
2000年 ニールセンを含むデンマーク人作曲家作品を集めたCD『カール・ニールセンの光』(クラッシコ・レコーズ/CLASSCD 339)がリリースされ、評論家、作曲家に絶賛される。
同時に 、雑誌へのインタビュー、自身のエッセイ等を通じて、デンマークにおける音楽活動、デンマーク音楽・文化が母国日本にも紹介される。
2005年にリリースされた、アンデルセン作品にちなんだピアノ曲を集めたダブルCD『アンデルセンの世界』(クラッシコ・レコーズ/CLASSCD 619/2)は、そのほとんどの曲が世界初録音、アンデルセン童話の数々をピアノ曲として再現した名曲集として、演奏面共々高い評価を受けている。
校訂・監修楽譜として、『アンデルセン童話 ピアノ曲集』(ルードヴィヒ・シュッテ作曲/2006年/カワイ出版)、『ニールセン ピアノ曲集』(カール・ニールセン作曲/2008年/ カワイ出版)がある。
講演タイトル例
著書・著作紹介
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- ニールセン ピアノ曲集|(2008-08-08)
- 12のアンデルセン童話ピアノ曲集 みにくいアヒルの子 (0540)|(2015-03-19)
- アンデルセン童話ピアノ曲集|(1998-12-10)
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