提供する価値・伝えたい事
思春期・反抗期は親が子どもと家庭内のコミュニケーションに苦しむことが多いです。だけど、親の対応をちょっと工夫してみるだけで、親子バトルを楽しめることがあります。そんなコミュニケーションのコツを、会場で皆さんにもロールプレイを体験していただきながら、説明します。
思春期は親に批判的なことを言ったり、反抗的な態度をとったり、中学生ともなると口も達者になるので、どう対応すればよいのかオロオロしてしまう親もいるでしょう。でも反抗は、子どもが精神的に自立するために大切な過程であり、親の接し方ひとつで、自立への大きなステップアップを養える時期でもあります。親子バトルの中にはその対応を変えるだけで、子供が自分で考えて自分で人生を切り開いていくチャンスがたくさんあります。
厚生労働省によると大学生の3年以内の離職率は3割だそうです。その理由のひとつに職場の人間関係があげられます。コミュニケーション能力を養うことは、複雑な社会の中で生き抜いていくために大事なことではないでしょうか。
自分で考え、行動し、その結果に対する責任の取れる人間に育てるために、親は何ができるのか。
米国の臨床心理学者、トマス・ゴードン博士の「親業」プログラムから親が子どもと毎日交わしている会話を工夫しながら、子どもの自立心を育て、親の思いもしっかり伝えていく、日々のコミュニケーションにすぐ役立つ方法について説明します。
内 容
○子どもの反抗を招く親の12パターン
○子どもが自分で考える話の聞き方
○反抗しにくい親の気持ちの伝え方
○生きるのにとても大事な「自己肯定感」を育てる方法
業務外の講師への取次は対応しておりません。